an endless road

1999.9.24〜2000.4.30

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■1999/10/31 (日)なにかんがえてるんだか

 バイト先から呼び出しがありそうな気がして、ユニコーンの「大迷惑」を頭
の中で流しながら洗濯物を干していた。電話が来た。昨日は前の日(29日)の日
記を書きながらひたっていた。書き終わって気がつくとバイトに行く時間だっ
た。おとといは前の日(28日)、明日は夜から大雨になってもいいから、バイト
に行くまでは晴れてくれと願った。その通りになった。しかもばかでかい雷が
落ちるというおまけまでついた。そんな偶然?をなにか他のことに生かせない
ものかと思う。

■1999/10/30 (土)究極の交通機関

 一家に一台、どこでもドア。そうおもいませんか?

■1999/10/29 (金)変わらない自分

 昔よく遊んだひとつ上のいとこにひさしぶりに会った。ちなみに実家と隣の
本家とそのまた隣のいとこの家とは親が兄弟なのだ。そのいとことは言葉を交
わすことはなかった。洗練された大人の女性という感じがした。中身はどうか
わからないが。外見は顔がシャープになり、目元にしか面影が残っていない。
どことなく江角に似ていると思った。それに対して自分はそんなものとはいっ
さい無縁の人間である。まあ今のうちはいいのだろう。
 実家と部屋を往復した二日間は遅れてきた盆だった。本家に勢揃いした親戚
を見て、ここ数年行っていない母方の実家を思い出した。来月に一周忌がある
らしいから行ってみようかな。

■1999/10/28 (木)やる気なくすよ

 (不謹慎な発言が出てくると思うので、そこは勘弁してください)
 相変わらず荒れ狂う雨と風。外には一歩も出たくないが、バイトがある。
 それはしょうがないのだが、もっと大きな問題がある。実は、26日に実家か
らの電話で起こされて知ったが、親戚が亡くなったらしい。それも遠い親戚で
はなく、隣に住んでいる兄夫婦(通称「本家」)の40近い娘である。その人と話
したことはないが、自分とは一応いとこに当たる。
 死というものの受け止め方は、対象との距離感や思い入れなどによって違う
からかもしれないが、その人が死んだと聞いても何も感じなかった。むしろ大
学時代に、1か月遅れで母方の祖父の死を知らされたときの方が、よっぽど
ショックだった。
 そんなわけで、その日(26日)実家にいくまでは現実感に乏しかった。結局28
日の火葬と29日の葬式に出ることになった(ちなみに、通夜は無理にでなくて
もいいらしい)。しかしここに来てこの天気である。今朝、実家からタクシー
を使ってもいいという電話が来た。外野に酔っぱらった父親が怒り狂う声が聞
こえた。やっぱりいかなきゃだめか。

■1999/10/27 (水)助かった

 銀行に給料の確認をしに行ったら、思ったよりも多かった。助かったよ。こ
れでなんとかなる。
 何でも大雨が降るらしい。せっかく今まで晴れてたのになあ。結局こっちで
は夜から降り始め、バイトから帰るときが大変だった。忘れ物の傘をさして自
転車をこいでいたが、風がやたら強くて何度もとばされそうになった。たまた
ま選んだ傘が、大きくて丈夫だったので助かった。これが普通の傘だったら骨
が曲がっているところだ。折りたたみ傘なら、骨が折れてひっくり返っていた
な。確実に。

■1999/10/26 (火)諸刃の剣もほどほどに

 あんは体にいいとか黒糖は疲れをいやすとかいわれているらしいが、とりす
ぎはよくない。田舎まんじゅうなるものを食べながら、これを書こうとしたが
甘さにやられてちっとも進まなかった。なんとか中和させたが、頭に綿でも詰
まっているような気がした。いっしょに飲んでいた熱い健康茶(どくだみ+いろ
いろ)が、妙に甘さを感じさせたのもまずかった。やはりああいうものには緑
茶か。そんなわけで、あまりの気持ち悪さに話題が変わってしまった。あさっ
てはワイシャツと黒い革靴を持って実家に行かないと。

■1999/10/25 (月)死ぬかと思った

 中央分離帯のある道路を信号無視した。まさに車が一斉発車するところだっ
た。止まったらぶつかるので渡りきった。心臓が止まりそうだった。バイトに
行くときむだに急ぐのはよくない。もっと余裕をもって行こう。今度こそ信号
無視はやめようと心に誓った。
 その日はやたら人が多くて休憩にはいるまで息をつく暇もなかった。給料日
だからだろうか。

■1999/10/24 (日)再スタートに向けて?

 早起きして天気がいいと気持ちがいい。しかしやることはいつもとかわらな
いので、むだに過ごしそうな気もする。めんどくさがりなくせに、中途半端に
気を使うからな。そろそろ休止中のコンテンツをリニューアル再始動させない
と。今のところコンテンツを増やす予定はないし、チャットなどをおく気も全
くないが、それだけはやっとかないとな。

■1999/10/23 (土)完了?

 身のまわりの整理もしたことだし、そろそろアンニュイデイズも終わりか?
 夕方あたりついに風邪でもひいたかって感じがしたので、その日はめずらし
くどこに行かなかった。その間、本の整理をしていたがやっぱり読んでないや
つ多すぎるよなあと思う。まあ気が向いたら読もう。

■1999/10/22 (金)ないものねだりがとまらない

 バイト帰りは霧が深くて幻想的な光景が繰り広げられていた。自転車をこぎ
ながら物思いにふけっていると、あるストーリーが浮かんだ。そのストーリー
にあこがれを抱き、ああそんな経験してみてぇと涙が出そうになった。部屋に
つく頃には、それでいいのかという欲求不満と自分に対する怒りがこみ上げて
きてどうしようもならなくなった。部屋の中でしばらく身をまかせていたが、
どこにも向けることができないし、そらすこともできなかったので寝た。目覚
めはあまり良くなかった。何か夢を見たようだが忘れた。外はまぶしいくらい
に晴れわたっていた。掃除をしたあと銭湯に行った。よけいだるくなった。飯
を食った。眠くなった。さっき腹が鳴った。いかんな、何もしていないのに。

■1999/10/21 (木)灰色の夢は見ない

 雨はうっとうしくて嫌いだ。最近夢を見ないような気がする。眠りが深いと
きに目が覚めたのかもしれない。いくつもの夢を見ていたとしても実際に覚え
ているのは、そのごく一部だというからそういうこともあるだろう。しかし夢
を覚えていないというのは実にさびしいことだ。それがたとえ、悲しい夢だっ
たとしてもだ。脳がよかれと思ってやっていることだから文句は言えないが。
 あるときまで、夢の世界は現実の世界とたいして変わりがないものだと思っ
ていた。非現実的な出来事をのぞいては。だが他の人に聞いてみたりテレビを
見たりすると、どうもモノクロでサイレント映画のようなものらしい。色つき
の夢を見る人は感受性が鋭いなどといわれている。では、フルカラーの夢をい
つも見ていた自分はどうなるのだろう。夢判断の本を読んでも、わかりやすい
夢は見ていないので、判断しかねる。
 『ジキル博士とハイド氏』を書いたスティーヴンソンは、悪夢にうなされて
いるとき奥さんに起こされ、「なんで起こすんだ。せっかく怖い夢を見ていた
のに」と怒ったという。まったくその通りだ。

■1999/10/20 (水)霧は晴れない

 部屋はいつも通り寒かったが、外は寒い中になまぬるい空気がただよってい
た。いろいろ用事を済ませたが、現実感がなかった。何かに動かされている感
じがした。計画を煮詰めてみた。雨のない日に傘を持ち歩くとろくなことがな
い。もちろん傘にとっての話だが。

■1999/10/19 (火)もやがたちこめる

 気がついたら時間がたっていたということはよくある話だ。何を書こうとし
ていたのか、忘れてしまった。それとは関係なく寝る前にひとつ発見をした。

■1999/10/18 (月)ものには限度がある

 突然だが自分は物持ちがいい人である。服などにあまり金をかけたくないだ
けだが。それでも気に入ったものはずーっと使っている。新しいものを買うと
きは必要に迫られたときだ。今の革靴も5年以上履いているような気がする。
本当はもう1足あって交互にはいていたのだが、1年ぐらい前にはけなくなって
しまった。最近バイト先の人につっこまれ、足もきつくなってきたので、バイ
トに行くときは前の職場で使っていた運動靴?を履いていくことにした。する
とその人は大声を上げて、人を呼んだ。そんなにびっくりすることだろうか。

■1999/10/17 (日)謎の影

 ピンポンダッシュ?があった。チャイムが鳴ったので、変に思いながらドア
を開けると、誰もいなかった。走り去る自転車が見えたが、乗っていたのはじ
いさんのようだった。郵便受けには何も入っていない。向かいの犬がやたらう
るさいので、誰かが来たことはまちがいないのだが......。あたりを見回して
いると、ふとそんな自分を誰かが見ているような気がしたので、ドアを閉め
た。気味が悪いな、もう。

■1999/10/16 (土)生活改善計画

 うだうだ考えてもしょうがないので、とりあえず行動に移すことにした。
 手始めにいつも中途半端になっている生活改善に着手する。今の生活には特
に縛りがないので入れることにした。それは、朝は7時に起きて夜は2時前には
眠るということである。これは会社勤めしている人には当たり前のことかもし
れないが、まずそこから始めたい。そして、バイトから帰ってきたときはMac
を起動させない。この2つを柱に計画を立て実行に移してみる。それを目的を
持って続ければいろいろなことが改善されるはずだ。というわけで、そろそろ
寝ることにする。では健闘を祈る。

■1999/10/15 (金)アンニュイ

 有線で、タンポポの新曲かもしれない歌がかかっていた。いかにも冬、特に
クリスマスなんかを背景にしてるっぽかった。もうそういう時期なんだな。
チャイルドコーナーで魔神英雄伝ワタル、マグマ大使、YAWARA! などが放送さ
れていた。番組表を見てみたいものだ。
 2、3日前に千酵茶(ちこうちゃ)なるものを飲んでみた。緑茶、紅茶、ウーロ
ン茶、麦茶をほどよくブレンドさせて、十分に発酵させたものらしい。銀座の
クラブなどでは、ウーロン茶の代わりにこれに切り替えるところもあるほど評
判がいいらしい。水割りやお茶漬けによくあうという。で、飲んでみた感想だ
が、確かにそんな感じがする。香りや味は発酵させただけあって紅茶が強い。
一口飲むとアルコール(ウィスキーとか)でも入っているような独特の味がす
る。試しにご飯にかけてみたら、以前ウーロン茶をかけたときよりもおいしく
食えた。

■1999/10/14 (木)空虚な焦燥

 最近、なんだかんだいっても充足されちゃっているのかなと思う。よくない
な。このままだといつまでもだらだらと生活に追われていそうだ。なんとかせ
んとな。

■1999/10/13 (水)墓標

 たまたまあるサイトを見つけた。
 そのサイトはスクリプトをあちこちで使っていてかなり不安定だった。
 ただ、お越し頂いた皆さんへ、というページを見たときは驚きで何も言えな
かった。そこには近しい人による死亡通知と感謝の言葉がのっていた。
 度重なる異常終了や無限ループにもめげずにまわると、ゲストブックとは別
の掲示板で、前述の人物によるさまざまなフォローがなされていた。
 桜の花びらがちりばめられたその船は、今も人々の記憶とともに海をただ
よっている、か。生き急ぐ人々の気持ちもわかるような気がする。

■1999/10/12 (火)そろそろ

 最近お疲れモードでいろいろごちゃごちゃしてきたので、少し身の回りを整
理してみようかなと思った。手段が目的になってしまっているところあるし。
そんなことを考えながら毎日のぞいているある暦のサイトに行ったら、同じよ
うなことが書いてあった。やはりあなどれんな。

■1999/10/11 (月)さてさて

 傘がまた壊れた。ぎゃん、という音を立てて。店内の有線はなぜかかる曲が
固定されるのだろう。いろいろあった。けど書かない。

■1999/10/10 (日)ささやかな

 やはり後悔することになった。眠い。バイトに行こうとしたら、また自転車
の後輪がすかすかだった。いつもの自転車屋に行ったらやっぱりパンクしてい
た。タイヤ替えようかと言われたが、時間がないので、次の日また来ることに
した。とりあえず自転車は預かってもらって他の自転車を借りた。その自転車
はサドルが高いからなのかこぎやすかった。今までサドルが高いのはいやだっ
たが、今度から高くしてみようかな。

■1999/10/09 (土)体は大切にね。

 よくわからないが、朝日を背に浴びてしまった。
 Macに向かって作業していると、背後が突然明るくなり光が射し込んでき
た。かと思ったら、また暗くなりまた明るくなった。その後も2、3回あった。
太陽もまばたきするのだろうかという馬鹿な考えが頭をかすめたが、深く追求
しないことにした。世の中にはそっとしておいた方がいいこともある。
 姿勢が悪かったのか、体が痛かった。ちなみに部屋に机はない。丈夫そうな
折りたたみテーブルの上に置いている。下にはほとんど使わないタブレット
(もったいない)やコード類をまとめているので、足が伸ばせない。キーボード
を手前のなんとかボックスの上に置いているのでなおさらだ。
 寝ないとまずいので、畳の上に寝た。バイト先で今日は早く寝ないとなと
思ったが、気がついたらまたいつもの時間になってしまった。そんな生活に慣
れている自分がこわい。そういう仕事をしていなくてよかったと思う。

■1999/10/08 (金)ことばにならないものがふつふつと

 遅くまで起きていたせいか、またもやかなり遅くに目が覚めた。予想はして
いたが、ああやっちまったとつぶやいてしまった。せっかくの休みの日なので
もったいない気がした。眠りは重要なのでしょうがない。その分有効に使えば
いい話だ。
 時間があるほど仕事量は増える、とかいうパーキンソンの法則なるものがあ
るらしい。確かにその通りかもしれない。時間があると、人はむだなことをし
てしまいがちだ。まあそのむだが役に立つこともあるが。

■1999/10/07 (木)Tokyo Yura Studio

 ここに「あなろぎっちぇ」という雑誌の第2号がある。東京由良工房が制作
した音楽雑誌らしい。大きさはA5で、インディーズの雑誌らしいあやしげな表
紙が目を引く。独特な雰囲気を醸し出していて、部屋のインテリアとしても使
えそうな感じだ。特集は「音楽で彩られた世紀末」とある。さわってみる。
しっとりしていてさわり心地がいい。そのままさわっているとしめってきたの
で、中を読んでみた。
 特集の記事は、アナログレコードの良さやなんちゃってDJ道の心得、音楽中
毒の心境などを語ったもの。あるいはドラァグクイーンのすすめ、ヒトラーの
抑圧のもとで花咲いたスウィング文化、模型マニアと音楽の関係など幅広い。
特集の他に、メールマガジン「Behind the Web」で連載中の「ai29」を含む、
SF2本が掲載されている。仕事に使う喫茶店の選び方、和菓子や社長の寄稿、
秘密組織FBIの謎など盛りだくさん。読み終わったら手のひらがべとべと、足
の裏がぐっしょりになってしまった。
 そのあと、自転車を走らせた。挟み込まれていた愛読者カードもいい感じな
ので、使うのがもったいない。

 東京由良工房 http://www.yspec.com/tys/

■1999/10/06 (水)人生いろいろ

 おもしろそうなページを見つけたので、ひさしぶりにリンクめぐりをした。
世の中にはいろいろな人がいるもんだ。それに比べれば、自分はまだまだうす
うすだと思う。まあ別に濃くなりたいとは思わないが。
 占いが好きでよくやってしまうが、ある占いにこんなことがでていた。
「あなたは強烈な個性こそありませんが、人に忘れられない第一印象を残す人
です。(以下省略)」
 自分でいうのもなんだがその通りだと思う。これまで会った人の反応を見る
とそんな感じがする。

■1999/10/05 (火)そんなこともあったね

 閉店10分ぐらい前に(ちなみに深夜0時5分閉店)、コミックスを整理している
と気になる背景音楽が聞こえてきた。なにげなくチャイルドコーナーのテレビ
を見やり、思わずなつかしいとつぶやいてしまった。「鎧伝サムライトルー
パー」が放映されていたのだ。中学の頃、ZZガンダムが終わったあと始まった
アニメである。
 内容は、鎧を着た5人の少年たちが敵と戦うというよくありがちなものだ
が、これがおもしろいほどはまった。放送日(金曜の午後4時半からだった)は
何があろうと欠かさずテレビの前にいた。主題歌はオープニング、エンディン
グともすべて覚えた。情報はすべてチェックし、関連本を買いあさった。小説
は5巻出ていた。1、2巻がアニメのノベライズで、3、4巻が時代をさかのぼり
ルーツ的なことを書いたオリジナル(アニメとはまったく関係ない)。残りの1
巻は外伝で、5人の主人公それぞれの日常生活を描いている。どれもおもしろ
く、3、4巻はラスト近くでつい感動して涙を流してしまったほどだ。同人本も
買ってしまった。さすがにCDやレコードには手を出さなかったが。その後制作
されたらしいOVAも見ていない。
 その前後にもいくつか気に入ったものはあったが、まちがいなく唯一はまっ
たアニメであり、それほど思い出が詰まっている。これを書いているとき、当
時考えていた自分なりにアレンジした話を思い出した。

■1999/10/04 (月)まあしょうがないよ

 会社を辞めてから、社会保険の任意継続をしている。2回ほど保険料を払っ
たが、最近それも厳しくなった。国民保険に切り替えた場合、免除はできるの
かどうか電話で問い合わせてみた。すると、申請してもすぐ認められるわけで
はなく、審査も厳しいとのこと。
 ついでに保険料についてもいろいろ聞いてみた。親切そうな人だったのでい
ろいろ計算などもお願いしてみた。自分の場合は切り替えた方がはるかに安く
すみ、来年度も多少高くなるかもしれないが、現在払っている額よりはかなり
低くなるらしい。うーん、そんなことだったらうだうだ言わずにはじめから国
民保険にしとけばよかった。モデルケースや一般論を自分に当てはめてはいけ
ないのだった。まあ、わかったのだからよしとしよう。誰だかわからないけ
ど、お姉さんありがとう。
 それにしてもなんとかならないものだろうか。危機感を持たないと本気にな
らない癖、あるいは危険を感じるまでは余裕をぶちかます性格は。まあ変に悲
観的になるよりはましだが。

■1999/10/03 (日)なんかあれだな

 バイトの帰りに何となくコンビニによって、ひさしぶりに求人情報誌をめ
くってみたら、探偵(調査員)の募集をしていた。一瞬びっくりしてどこか惹か
れるものがあったがやめた。

■1999/10/02 (土)自分の頭を疑うよ

 出かけたら、途中でどしゃ降りにあい、何もしないで帰ってきた。洗濯物が
増えただけだった。道路の反対側に自転車をものすごいスピードでとばしてい
る人がいた。ひとつだけわかったことがある。ATOKの頭が悪いのは、自分がよ
く打ち間違えるのもほんのちょっと関わっているかもしれない。

■1999/10/01 (金)いいのかそれで

 前日にバイト先で棚卸しがあり、ひさしぶりに24時間完徹してしまった。徹
夜はよくするので、慣れてはいるがねむかった。
 外に出ると太陽がまぶしく、とても天気がよかった。自転車に乗ろうとする
と、後輪がすかすかでやっぱりパンクだったことが判明した。しょうがないの
で金をおろして自転車屋に行った。店のおじさんにはよくパンクをなおしても
らうので、すっかり顔を覚えられている。パンクをなおしたあと、いろいろ手
入れもしてくれた。自分ではほとんどしないので、ありがたいことだ。
 部屋に戻ると暑くなっていて、やはり寝るのがもったいなかった。結局4時
間ぐらい寝たが、起きるとすっかり暗くなっていて寒かった。
 バイト先でなにげなく支出予想パート2をやったら、状況がさらに厳しくな
り、来月暮らせなくなるとわかる。まあ今月下旬に予定されているイベントに
行かなければなんとかなるが、それも味気ない。こんなときドラえもんがいれ
ばなあと、不毛なことを考えてみた。いつまでたっても大人になれない気がす
る。何かさがさないと。

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