2002/8/31(Sat) |
整理整頓の日。夜中になると若者たちが花火に興じる声が聞こえてきた。ちょっと度が過ぎると思うのはすっかり落ち着いたせいなのか。8月も今日で終わる。まだまだ残暑は厳しい。 |
2002/8/30(Fri) |
下の階の人が物品整理していたら出てきたと、あるディスクを持ってきてくれた。手も空いているので再挑戦してみた。今度こそはうまくいきそうだったが、またも途中で行き詰まる。事務所にあるものが新しすぎた。いや、これが古すぎるのか。 |
2002/8/29(Thu) |
物事をなすには必要なものを備え、正しい知識で望まなければスタートラインに立つことすらできないと思い知らされた日だった。パソコンも古すぎると半可通にはさっぱりわからない。しかも昔の98。必要なものがそろっていない状態でさんざんむなしい努力を重ねた上にすべてを無に帰してしまった後、ことの発端をつくった人に丸投げした。あとは煮るなり焼くなり好きにしてくれ。もうどうにもならないだろうからむしろマザーボードごと取り替えてほしいぐらい。そうでなければ本当にただの箱になってしまう。 初期化する前は16MBしか認識しないマシンでWindows98が重そうに動いていた。ほこりをかぶっていたマシンに、リース切れで返却する予定のマシンのハードディスクを前出の人物が入れ替えたものだった。今となっては重くても初期化せずに無理やり使えばよかったんじゃないかと詮ないことを考えてしまう。知識がある人がやればあるいは違う結果になったかもしれない。方向を見誤った努力は哀れなだけだ。 |
2002/8/27(Tue) |
部屋に戻ると予想外に暑く、じっとしていても汗がにじんでくる。湿度が高いせいだろうか。すっかり忘れていたが、6月に受けた健康診断の結果が届いていた。肥満度がマイナス24ということ以外は特に問題なさそうだ。なぜかすでに週末のような気がする。 |
2002/8/25(Sun) |
ようやくヨーロッパ歳時記がひとまず完成した。予想外に時間がかかってしまい、当初の方向からかなりずれて途中歳時記とはいえない気がしていたが、日本語でこういうページはなかなかないので良しとする。改めて読み直すと感慨深いものがある。あえてはずしたところもあるが、押さえるところは押さえているように思う。やっと次に進めそうだ。といっても次はどこという感じだが。 |
2002/8/23(Fri) |
予報どおり雨は降ったがあまり蒸し暑くはならなかった。今年は冬も早いのだろうか。好奇心にまかせて首を突っ込んでいるうちに、職場ではすっかりパソコンサポートセンターのようになってしまった。人間万事塞翁が馬。INSネット64・ライト廃止に伴ってさまざまなサービスの解約申込をした。 |
2002/8/22(Thu) |
明日は処暑。天気予報では蒸し暑くなるらしいが、そろそろ秋も近づいてきた。来年の秋には少しだけ楽になっている。あと1年。未来に向けて。 |
2002/8/20(Tue) |
家計引き締めの一環として加入電話を解約しようと思う。電話番号の返却というやつである。もうそこぐらいしか削るところがない。たとえそうでなくても以前から解約したいとは思っていた。公的な連絡先としていたので今までためらっていたが、そろそろいいだろう。この辺で実際のところどうなのか実験してみる。 |
2002/8/19(Mon) |
台風が近くを通っているらしいが、雨はやんでいた。夜中に降るのだろうか。調整の日。他にいろいろ。 |
2002/8/18(Sun) |
先輩の2歳か3歳になる娘さんを見ていていかに育児が大変か思い知った。もともと子供の相手は苦手なので、ほとんど相手はしなかった。対幼児モードになれる人を見ると感心してしまう。氏家の駅まで送ってもらった。青森もかなり涼しかったが、こちらもかつての暑さが嘘のように涼しい。台風が近づいているせいもあるのだろうか。 部屋に戻ってきた。荷物を片づけたあと銭湯に行った。少し肉が付いたようで体重も3kgぐらい増えていた。会う人会う人に「やせたなあ。大丈夫か」と言われていたので、このくらいがいいのかもしれない。ともかく18きっぷにしてよかった。みなさんありがとうございます。ごちそうさまでした。 |
2002/8/17(Sat) |
二戸まで送ってもらう。昨日の電話で、予定を変更して矢板に行くことになっていた。どことなくわらしべ長者のようで、奇しくも一階生OB巡りとなってしまった。ちょうど18きっぷも使い切れそうだ。夕方6時頃到着し、買い物のあと消防庁に勤めている先輩を交えて飲みに繰り出す。地元の友達という人が加わって4人で飲んでいたが、部屋に戻って途中からの記憶が途切れている。すぐに寝てしまったんだろうか。 |
2002/8/16(Fri) |
家にいてもしかたがないので図書館に行くと言って出かける。図書館でiBookを広げる予定だったが、気が変わってドトールでページの更新をした。久慈で教師をしている先輩から電話があり、夕方頃八戸に着くという。夕方か。食事だけというのは物足りない気もする。ドトールを出てからはひたすら立ち読みをしていた。先のことをいろいろと考えさせられる。 交差点の信号がちょうど赤になりうまい具合にひろってもらう。八戸で食事か、久慈で飲むかという選択肢を示されて迷わず久慈行きを選ぶ。荷物を取りに実家へ向かった。ちょうど父親が出かけていて母親だけがいた。助かった。逆じゃなくて本当によかった。ありがたい。母親には先輩に途中まで送ってもらうことになったと説明した。 |
2002/8/15(Thu) |
放り投げてもまた始めることになる。ここは踏みとどまって最善を尽くすしかない。自分にできることを。自分だけができることを。できるならば。昨日は楽しかった。特に落ち込むことがあったわけではない。 同期に感謝しつつ別れ、駅に向かう。普通列車の座席が対面式ではなく、長座席ばかりになったのは痛い。そりゃあ人はたくさん乗せられるかもしれないが、風情と座り心地に欠ける。 八戸駅に着いた。さすがに新幹線が来るということで、駅舎も改築されて見違えるほどでかくなっていた。とはいえ駅前の閑散ぶりは相変わらず。一台の車のためにバスが曲がりきれず、駐車していた他の車が次々場所を空けることでなんとか事なきを得ていた。そのバスに乗って中心街に出、乗り換えて実家に向かう。 あたりは変わってしまったが、実家は相変わらず。改めて書く気も起きない。手持ちぶさたでつい食べ物に手が伸びる。本家にあいさつに行き、手を合わせた。その後ひたすら新聞を読んでいたが、耐えきれず早めに出かけた。三沢に住んでいる先輩と飲む約束がある。 |
2002/8/13(Tue) |
始発の特急の到着が大幅に遅れている。次の青森行き普通列車も発車待ちのまま。寝台特急の通過を待っている。情報が錯綜して駅のアナウンスも混乱している。乗客から特急を待たずに出せばいいのにと声があがる。この電車が出ないことには後続は出せない。接続列車も集中し始めた。車掌は中間管理職のようだ。電車は約1時間15分遅れで発車した。この分では弘前に着くのは昼頃になりそう。 結局予定から半日遅れで弘前に到着した。研修医の大学の同期に電話し、車を待つ。白い車を探した。やがて白い車が来たが形に自信がない。電話が来た。やはりその車でいいらしい。あとで聞いたら確かに車は替えたがが、前は白くなかったという。そういえばそうだった。どうして白い車と思ったのだろう。ただの勘違いなのか。昼飯に焼き肉を食べに行った。 |
2002/8/12(Mon) |
寝ずに出発。歩きながら後悔した。重いよ荷物。肩が痛い。とにかく眠い。宇都宮から黒磯行きの乗り換えに手間取ってしまった。向こう側のホームへ行くのに、紛らわしい新幹線乗り換え口を避けて遠回りしなければならずわかりづらい。同じように一本逃したおっさんがあからさまに怒りをぶちまけていた。まったく同感だ。早めの電車で来て助かった。
電車の中はやたらと小学生が多く、姉弟や兄妹コンビが目立つ。姉や妹のいない自分はなんとなくうらやましい。そんないいものではないとはよく聞くが、彼らの様子を見ているとほほえましくなる。黒磯から郡山行きに乗り換える。このあたりになるといかにも電車に乗ってますという景色が続く。まさに緑なす大地というところ。時期柄とも相まって明らかに通勤電車とは違う楽しげな雰囲気がただよっている。 福島まで郡山から藤田行きの電車に乗った。今のところ順調に乗り継いでいて予定より1時間ほど早くなっている。この調子なら期待が持てそうだが、ここから長いのかもしれない。特に岩手県に入ってから長そうだ。
そんなことを思っていたらやはりぬか喜びだった。福島ではすぐに次の電車が出ないので予定どおり。ある意味ちょうどいいので、昼食をとることにした。当然のごとくかけそば。そういえば駅でこれ以外のものを食べたことがない。待機中の電車に乗り込むと、今度はやたら大学生ぐらいの若者が多い。買ってきた弁当をかっくらっている人もちらほらと見える。誰かが18きっぷのことを話していた。
小牛田行きの電車に乗り仙台で乗り換える。「こうしだ」ではなく「こごた」と読むらしい。地名はむずかしい。一関で盛岡行きに乗り換える。そういえば一ノ関は「ノ」が入るのか入らないのか。どちらでもいいがうとうとしていたら北上を過ぎてしまった。そこで八戸行きに乗り換える予定だったのだ。このまま盛岡行きに乗ったままでもいいのだが、思い出して花巻で降りて待つことにした。あたりは薄暗くなり雨のせいか重苦しく感じる。女子高生が15日に石鳥谷で花火大会があるとか話していた。ちょうど石鳥谷に住んでいる大学の同期のことを思い出していたのだった。
盛岡に着くと大雨で下りのダイヤがかなり乱れているとの放送があった。そんなにひどい雨だったのか。そのうち続報があり、沼宮内の線路が潅水したため発車を見合わせているという。それは非常にまずい。行き先が八戸なら特に問題はないが、まず弘前に行く予定なのだ。弘前には最終で着く予定なのでそれに間に合わなければならない。念のため今日泊まる予定だった寮の後輩に、行けないかもしれないと電話をかけた。このところの雨は本当にすごかったそうだ。彼は明日八戸に帰る。 検討の結果、今の状況で弘前まで行くのは無理があるため八戸でいったん下車することにした。後輩にもそう伝える。せっかくなのでiBookを出したがスペースキーがはずれていた。変換ができない。自分が悪いのか。甘かった。状況を甘く見すぎていた。結局発車したのが日付が変わってからのこと、約5時間遅れだった。駅に着き構内には十数人の人が残った。スペースキーを直してこの文章を清書している。寝袋があるなら出して寝たかった。尻が痛い。 |
2002/8/11(Sun) |
明日18きっぷで向かうところは最近雨続きらしい。そのおかげかいくらか涼しいようだ。どちらにしてもここより暑くないはずだ。それにしても「今年一番の暑さ」という言葉を何度聞いたことか。天気予報によれば向こうは雨らしいが、こっちは15日目の真夏日になるという。 |
2002/8/10(Sat) |
日本ハム下ろしが続いている。どっちもどっちというかちょっといやな感じだ。どうしてそんな短絡的な行動しかとれないのか。また肝心なところはうやむやになるんだろうな。 ビール券や洗剤の他にもたくさん用意したので、少しの間だけでも読売新聞をとってくれと電話がかかってきた。新聞離れが進み販売店のノルマが厳しいのもわからなくはない。だがまったく本末転倒で話にならない。「現在どちらの新聞をお読みでしょうか」何度も言うがもう新聞をとる気はない。 |
2002/8/9(Fri) |
昼休みに買い物に行った。確かに外は暑い。風はあるが、蒸している。それでも最近「これぐらいなら自分の部屋と同じくらいだな」と思うようになった。朝早く地下鉄に非常に暑そうに乗ってくる人が信じられない。やはり慣れなのか。その人の家はよっぽど涼しいのだろうか。 |
2002/8/8(Thu) |
都内では基本的に電車を一本乗り損なってもすぐにまた次の電車が来る。だが地方ではそうでないことが多く、乗り継ぎを考えると自ずと利用する列車は決まってくる。とあるサイトに載っていた乗り継ぎ例を検討していたら、逆に他の選択肢がほとんどないことが判明してしまった。まあ距離と時間と条件を考えればしかたないか。普通列車と快速ぐらいしか使えないしな。 |
2002/8/7(Wed) |
外から親子で花火をやっているような音が聞こえる。花火大会の打ち上げ花火もいいかもしれないが、やはり花火はバケツを用意してこぢんまりとやるのが一番だと思う。とはいえ自分の場合は気がついたら秋になっていそうだ。そういえば明日は立秋、高校野球も始まるらしい。 |
2002/8/6(Tue) |
どうにも寝苦しくて目が覚めた。時計を見るとまだ夜中の1時を回ったばかり。寝つけそうにもないので中断したままになっている作業の続きをすることにした。おかげで午後は帰るまでかなり眠かった。「弑する(しいする)」という変換が出ない。メーカーの自主規制というやつだろうか。 |
2002/8/4(Sun) |
北上の予定もだいたい決まった。せっかくなので試しに「青春18きっぷ」を使うことにする。朝早くから真夜中まで電車に乗っているのもどうかと思うが、たまにはそれもまたおもしろいかもしれない。ともかく乗り換えだけは気をつけよう。 |
2002/8/3(Sat) |
他の住人が流しの下に仮置きした生ゴミが異臭を放っている。なんとかならないものか。 |
2002/8/2(Fri) |
北上の計画を立てる上でひとつ、気になることがある。今の部屋は空気がこもりやすく、冷房のきいた部屋から炎天下の外に出るようなもの。長い間留守にして大変なことにならないか心配だ。まあそのときはそのときと思うしかないか。 |
2002/8/1(Thu) |
蝉の鳴き声が暑さを加速させる。全身から汗が噴き出している。遅めの昼食を取るためそば屋に入った。昼のピークはとうに過ぎていて店内には客は誰もいない。入り口付近の席でそばをすすっているとぽつぽつ客が入り始めた。自分が呼び水になったようでなんとなくうれしい。
街頭で省エネキャンペーンのうちわを配っていた。「涼子といっしょ 冷房は28℃」と書いてある。裏には10の「省エネ行動」なるものが挙げられている。自分の部屋には冷房器具の類はない。テレビもないし車を運転するつもりもない。 ラジオで昨日についで今年の最高記録を更新したことを知った。そりゃあ暑いはずだ。雷が鳴っている。
たまたま辞書を引いたら「四畳半」の説明にこんな言葉があった。『四畳半趣味〔=待合などの粋な小部屋で、楽しみながら酒を飲んだりする趣味〕』(現代国語例解事典、小学館) 「四畳半風呂なし」とはえらい違いだ。 |