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2001.4.28〜2003.8.31

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2002/12/31(Tue)
 今年もいろいろあったが、ひとまず無事に次の年を迎えることができそうだ。ありがたい。来年は地固めの年。初めての「仕事もなくひとりで迎える年始」を大切に過ごしたい。なんだかアホみたいだが、とりあえずよいお年を。来年も初詣は行きません。
2002/12/30(Mon)
 給料を下ろしに行ったついでに食料を買い足した。早めに行ったから助かったが、支店のATMは外にはみ出すほど行列ができていた。スーパーも正月商品を買い求める人たちで、この辺になるとさすがに年末という気がしてくる。遅いか。明日で今年も終わりだ。
2002/12/29(Sun)
 今年を振り返ってみると、少しずつ上向いてきたものの甘さが目につく。いろいろと課題も突きつけられたので来年の対策のようなものを立てていた。なんとか先も見えてきたので今度こそ轍は踏まない。なんだか来年こそ真価が問われそうな気がする。
2002/12/28(Sat)
 年越しに向けてやり残しのことを片づけていた。銭湯に行くと先週に続いて体重が増えていた。これまでが人に心配されるような体重だったから少しは元に戻ったとも言えるが、問題は増えた理由だな。気をつけようと思いつつ、こればかりは神経質になっては逆効果。まあ年末年始に節制しようという人もあまりいないだろうが。
2002/12/27(Fri)
 仕事納めで大掃除。昼前にはそれも終わり、すしを食べながらビールを飲む。たまに思うのだがうちの所長(部長)は実際頭がいいと思う。よく見ている。今までの軌跡がなんとなく気になった。
2002/12/26(Thu)
 なんというか従業員の気持ちが暗い会社は遅かれ早かれつぶれるんじゃないだろうか。いつつぶれるかなどといらんことに頭を悩ませるよりも、一丸となってもり立て目の前の仕事に邁進していく方がとりあえずはいいんじゃないだろうか。自分が言うことではなく、事はそんな簡単なものではないだろうが、部外者にもかなり歯車が狂っているように思える。人のことは言えないが。
 それとよく「やりたいこと」についてさめた見方をしている人がいるが、あきらめたら終わりだと無責任に言ってしまおう。誰も人生の攻略書は持っていないが、先がわかりすぎてもつまらない。節目節目で流れにのることができればいいと思う。そのためにはやはりふだんの生活なり心持ちが肝心か。
2002/12/24(Tue)
 東電も大変だ。最近不審者排除のためか訪問者にアポイントメントが義務づけられ、銀座支社では受付がお姉さんからごついおっさんに変わった。訪問先の人の名前をいちいち名簿で確かめ、確認の電話を入れている。おかげで受付周辺はてんやわんやだ。いつもの担当の人に会うと「電話までかかって来ちゃって。どうもすみませんね」と謝られてしまった。東電も27日はたいした仕事はせず大掃除の日らしい。用を済ませ、よいお年をとお互いに言ってあとにした。年の瀬もいいところだがあまりそんな気がしない。アパート近くのセブンイレブンではサンタ姿の女の子が寒そうに売り子をしていた。
2002/12/22(Sun)
 昨日はあるサイトのオフ会&忘年会があった。世の中にはいろいろとおもしろい人がいる。いい刺激になった。自分も負けてられない。それもどうか。精算のとき他の人の財布には普通に万札が入っていて、社会人としてはやはりそれが普通なのかと妙に納得してしまった。
 銭湯に行くと改めて今日が冬至であることを思い出した。
2002/12/20(Fri)
 念じるとぴたりとその時間に目が覚めるというのは不思議なものだ。不思議といえばある社長は寝ている間、夢を見ていると感じるとすぐ目を覚ますという。時間のむだということらしいが、なんだかもったいない気もする。今朝の夢はとてもおもしろく反芻してしまった。まあ大企業の社長がそんなことよりも自分がやるべき事を優先するのは当然かもしれない。今日は仕事が終わったあと忘年会がある。かなり厳しい状況にある職場で何を思いどう行動していくのか。なんとか計画を進めたいこの頃。
2002/12/17(Tue)
 朝起きて去年の春のことを思い出した。よくあれだけ愚かなことができたものだ。続く方向転換。生かすも殺すも自分次第だが、今でも悔やまれる。これからが重要だ。風邪をひいたことをきっかけにしてみる。
2002/12/16(Mon)
 熱っぽい。帰ってくるとすぐに寝る支度をしたが、なかなか寝つけない。目の奥では花火が上がり、頭の奥はリオのカーニバル状態。よくわからないが。早く風邪を治さねば。風邪は治るものではなく治めるものだという気もする。よけいなことを考えるから眠れないのか。
 結局本を読んだ。少し楽になった気がする。こういうときはやはり本か。
2002/12/14(Sat)
 Mac People に「我が妻との闘争」という連載がある。鬼のような嫁さんにいじめられる作者を笑いながらも気の毒に思っていたのだが、今回は立ち読みしていて鳥肌が立った。代休を取った作者が Mac に向かいたいのを我慢して新聞を読んでいると、嫁さんが言い放った。「あんた、浮気する気はあるんか」
 占い好きの友達ができたので占ってもらったところ、旦那さんは浮気好きとの結果が出たという。作者はもちろん否定し、嫁さんは賭けを持ち出す。少しでも浮気する素振りを見せたら10万円もらう、と。浮気するぐらいなら Mac に金を回すという作者を、嫁さんは息子と一緒に公園へ送り出す。他の子と遊んでいる息子を見ていると、美人の若奥様が話しかけてきた。あからさまに誘っている口振りに、作者はじゃあ今度ドライブでもしませんかと言ってしまう。突然口調が変わる若奥様。実はその人が嫁さんが占ってもらったという新しい友達で、うまく誘いに乗ったら電話することになっていた。口止めしながら泣いて謝る作者。そこまでやるか。怖いよ。
2002/12/12(Thu)
 他の人がなにげなく言ったことに過剰反応してしまうことがたまにある。その気はなくとも見下されたと思い、つい語気を荒立て気色ばんでしまう。我ながら大人げない。かまわず柳に風と受け流したいところ。変なプライドばかり高くてもしかたがない。
2002/12/11(Wed)
 来年以降の新ビル情報をファイル分けした。その中に兜町のマンションがあった。まだ着工したばかりのようで、証券会社のビルがある(あった)場所に建つらしい。入居者は兜町関係者ばかりになるんだろうか。職場は隣や向かい側のビルとか。通勤至便、24時間臨戦体制。それもどうか。
2002/12/9(Mon)
 本当に雪が降った。積もっていた。朝起きたときは雨が降っているのかと思っていた。傘壊されたんだよなと思いながら、ごみを出しに行くと雪だった。ついに来たか。暗い中を降り積もる雪というのは人をどこか不安にさせる。しかも寒い。すっかり戻れなくなってしまった。避暑地でなく避寒地がほしい。
2002/12/8(Sun)
 なんでも明日は雪が降るかもしれないらしい。外に出ると寒さが身にしみた。ずっと部屋で本を読んでいると腹は減っていないのに口がさびしくなる。つくづく週末は食が乱れる。単に欲求不満なのかもしれない。考えすぎで気が滅入ってきたので、気分転換に『人生張ってます』の続きを読んだ。相変わらずのすさまじさで驚きと爆笑の連続。いろいろな世界があるものだ。友達になってみたい。
 この辺でそろそろ自分の方向性をはっきりさせたいところ。嗜好ならわかりすぎているのだが。なんだか堂々巡りの思考パターンに陥りそうなので、迷ったときの易頼みをしてみた。易というのはどうしてこうぴったりの答えを出してくるのだろうか。潜在意識が働くためといわれるが、ただの思いこみかもしれない。なんにしても決断するのは自分で、未来は今の積み重ねともいう。
2002/12/7(Sat)
 昼頃からどうも寒いと思っていたら、二十四節気の大雪だった。これからますます寒くなっていく。アメリカでは本当に大雪のところもあるらしいが、この辺は年が明けてからだろうな。ともかく今のお寒い状況を打開するための自分金融再生案を作成中。
2002/12/5(Thu)
 以前やはり国民年金を払うことにしたと書いたが、どうも払うべきではない気がする。そんな場合ではなかった。さらに調べてみると、以前払おうと思った理由も消えた。それよりも貯蓄や返済にまわした方がいい。今は特に。
2002/12/4(Wed)
 いつとはいわず当分先になるが、準備ができたら今の職場を辞めようとひそかに思っていた。ここにきてよけいな心配はしなくても良さそうだ。本社で今いる部署からひとり減らす計画があるらしい。対象として考えられるのは、その話をしてくれた唯一の年下社員かバイトの自分。両方という可能性もあるが、その人はまだいたいから負けるつもりはないという。こちらとしては特に執着もないし、いつ対象になってもいい。とはいえ負けるつもりも手を抜くつもりもない。今できることをしっかりやる。ただそれだけ。
2002/12/3(Tue)
 帰りの電車が四谷に停車すると乗ってくる乗客で前のめりになってしまった。新宿・中野間で支障(死傷?)事故が発生し、丸の内線に乗り換えを勧めているせいらしい。そういえば午前中JRに乗ったときも下りは事故のため運転を見合わせていますとアナウンスがあった。
 都内で通勤というとまず地獄のラッシュが連想されるかもしれないが、普段地下鉄を利用していて方向も逆、時間もうまい具合にずれているのでラッシュとはあまり縁がない。1時間以上電車に揺られているので長いといえば長いが、いろいろやっているので気にならない。むしろ短いと物足りない感じもする。まあそれもこれも基本的に座って通勤できるせいかもしれないが。
2002/12/1(Sun)
 とりあえずひたすら本を読んでいた。そろそろ寝ようかという段になってある本を買ったまま忘れていることを思い出した。その本の名は『人生張ってます 無頼な女たちと語る』(小学館)。中村うさぎと6人のある意味突き抜けた女たちとの対談集で、花井愛子、岩井志麻子とまだはじめのふたりしか読んでいない。読み始めてからは爆笑の連続で、あまりの感覚の違いに驚いた。本人にとってはそれが普通なのかもしれないが、そのぶっ飛びようはまねできない。あまりまねしたくはないが、その人生密度の濃さ、わけわからなさはなんとなくうらやましい気もする。あくまで他人事として。

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