2003/2/28(Fri) |
新宿駅の西口を出て少し行くとスバルビルという大きな建物があり、自動販売機がずらりと並んでいる一角がある。その上には「限りある地球資源を大切にしましょう」とのメッセージとともにスバルとコカコーラのロゴマークの入った大きな看板が設置されている。誰が考えたか知らないが、皮肉な組み合わせだ。
それはともかく。ついに来た。待っていたよ。 DDIポケット、Webも見放題の「AirH" PHONE」 DDI POCKET 日本無線 |
2003/2/27(Thu) |
あやうく相手の誘いに乗って妥協するところだったが、思い直して押し戻した。適宜助言を仰ぎつつ慎重に事を進めなければ。 最近明らかに日が長くなった。夕方になると時間の感覚がおかしくなる。夜中アパートへの帰り道を冷たい風に吹かれながら春の訪れの近さに気づいた。明日で2月も終わる。来月のテーマは「己を信じる」だな。まず自分を救うことが先決だ。 |
2003/2/24(Mon) |
人を介してある交渉を進めてきたが、ここへきて大きな選択を迫られている。いい面悪い面よく見極めた上でどれだけのリスクを取ることができるか。どうにか相手を引っ張り出して望みどおりの展開に持ち込むために。 |
2003/2/22(Sat) |
人の書いたものを読むにつけ、結局のところ目標をしっかり見定めて地道に突き進んでいくしかないんだなと身にしみてきた。そんなことは再三書いてきたがつい「棚からぼた餅」を期待してしまう。人生に王道なし。身の丈が肝心ともいう。 ひさしぶりにetude/studiesに載せている詩を読んでみた。懐かしさとともにさまざまな思いがこみ上げてきたが、それ以上にいろいろと考えさせられた。 |
2003/2/21(Fri) |
またも反応せず。埋設物調査ということで油断もあったか。少し前に創刊した地下鉄のフリーペーパーを電車の中で読んでいる人をよく見かける。そういえばこのところ雑誌の創刊が多いような気がする。新しい価値の提案ということなのか。 ラジオでTMネットワークの木根尚登が「Time passed me by」を弾き語りで歌っていた。TMというとどうも懐かしさが先に立って過去のバンドとしか思えない。新曲もどこか懐かしさをかき立てる。そういう路線で行くことにしたんだろうか。
最近夜になるとまたプロバイダの話し中が目立つようになった。 |
2003/2/20(Thu) |
疲れのためか目覚ましに体が反応せず危ないところだった。帰るまで眠いままだったが、実はこのとき眠気も覚めるような郵便物がアパートに届いていたのだった。 部屋に戻ると派遣元からの郵便物が届いていた。給与明細が届くにはまだ早いので、残業関係でまたなんか言ってきたのかと思いながら封を切ってみた。手紙には略式の給与明細と、連絡事項が記載されていた。なんでも来月から実施するので、有給を廃止するか給料(日給)を下げるか選んで連絡してほしいそうだ。おいおいそうきたか。有給を廃止すれば年末・盆に大打撃、日給を下げるとただでさえ大幅に削られている残業代がないも同然になる。興奮して直属の上司に電話してしまった。ともかく明日所長に相談だな。
追記:相談した結果、有給なしにしてその分は以前話した方法で調整するということになった。人によっても待遇が違うようだが、やはり所長が言うようにピンハネした分は事務員や社長の給料になっているのかね。 |
2003/2/17(Mon) |
先週送った就業表では残業時間数がかなり多かったので、自分を派遣しているところから本社に連絡がいったらしい。また払わないくせに取るものだけは取ろうとするんだから。前回のようなごたごたは避けようと、所長と自分が付いている人と自分の3人で話し合った。職場と派遣元で折り合いが付いても、あの社長なりや事務員なりが実行に移してくれなければ意味がない。そこが最大の問題なので、所長の提案である実験をしてみることになった。うまく行ったらそれでいいし、うまく行かなかったらまた対策を考えるということで話し合いはひとまず終了した。さてどうなるか。 そういえば本社での自分を切る云々という話は全くのがせで、自分を奮起させようと唯一の年下であり最年少の社員が作ったらしい。まったくピントがずれている。むしろ逆効果だ。彼は彼で屈折したプライドがあるようだが、自分も人のことは言えない。ともかく何事も気を緩めず油断大敵、だな。
追記:次の日本社から連絡が来て、残業時間の計算方法を職場の方法に準ずることにしたそうだ。それを先の実験と組み合わせて様子を見る。 |
2003/2/14(Fri) |
所長が最年少の社員に忠告していた。「ただ残業するだけではなく、頭を使っていかに効率よく仕事を進めるか考え、少しでも早く帰るようにしたらどうか」それは自分も思っていた。正確さやきれいさを求めるのもいいが、それよりも手早く終わらせる方が重要だ。そうすれば他のことに時間を割くことができると。この部分はそばにいた自分にも言っているような気がした。普通の書類ならいいが、図面となると精確さにこだわりまだまだスピードに劣る。 |
2003/2/13(Thu) |
今日は一日中眠かった。帰りに電車を待っていると、女の子たちが手作りチョコの話をしていた。そういえば明日だったな。ひさしぶりに早く帰ることができたので、たまに行く本屋で雑誌を買った。レジの女の子の感じがよくて気持ちよく買い物をさせてもらった。やはり自然な笑顔とさりげない心遣いは重要だ。その本屋ではいつも女子レジ係しか募集しておらず、店長も他の店を回ったりしていて男子社員ひとりで業務をおこなっているように見える。狭い店なのでそれも可能かもしれないが、どうも顔を覚えられているような気がしてならない。 その後コンビニに入るとひそかに再登場を希望していた商品が復活していたので買って帰った。夕食にうどんを食べて人心地がつくとワインが飲みたくなったので一杯だけ飲んだ。イタリアの CAPITEL FOSCARINO という2001年の白ワインで、ANSELMI のワインを絶賛した有名なワイン誌やニューヨークタイムズの記事のコピーが同封されていた。どうも人が絶賛しているものは疑いの目で見てしまうが、口に運んだ瞬間から幸せな気分にひたることができた。たまにはこんな夜もいいかなと思う。 |
2003/2/12(Wed) |
このところ残業につぐ残業で、帰りが夜遅い。そこで問題になってくるのが夕食で、ひそかに頭を悩ませている。食べないと週末に反動が来るので、帰りにコンビニでパンやお菓子を買うこともあるがそれもどうかと思うこの頃。残業に関しては自分の力ではいかんともしがたいので、気にしないのが一番なのか。まあ朝出るときに昼の分だけではなく夜の分も詰めるという手もあるにはあるのだが。 |
2003/2/9(Sun) |
ひょんなことからハードディスクを初期化することになった。簡単に復旧できるようなバックアップを取っているので手間はかからないが、なんとなくむなしい気がする。軽くなってすっきりしたということで良しとしよう。さすがにパワー不足を感じることも多くなったので新しいマシンがほしくなるが、OS X は9のようにわかりやすくも適当にも扱えないだろうからどっちもどっちか。とりあえず今のマシンが使えるうちは使い続けておく。 |
2003/2/8(Sat) |
昨日他の人たちは仕事が終わると麻雀をやっていた。会話から察すると、いつも負けている人がレートを下げることを強く主張し、その通りにやってみるとせこく勝ち続けているらしい。他の人が勝てない方がおかしいという配牌なのにあがれないと嘆き、おまえこういうときにナンバーズ買っておけよと言っていた。職場では一部の人たちの間でナンバーズがはやっている。あいにくそういうものに浪漫を見いだすことはできないが、運気の波が見えたらいいなとは思っている。ラジオで当選者には10万円分の宝くじをプレゼントしますと言っていた。それよりは10万円分の現金をくれよと思った自分はさもしいのだろうか。
宅配便でワインが届いた。たまにはコンビニやその辺のスーパーではなく、ワイン専門店から買ってみようと、たまたまネットで見つけた京都の店で価格的にも手頃で良さそうなものを注文していた。箱を開けると新聞につつまれていて、そういえばワインを保存するときは新聞で包んでおいた方がいいとどこかで読んだ気がするなと思い出してはずさないでおいた。日本の新聞ではなくてフランス語の1998年のハロウィーンの前日の新聞だったところがなんとなく気に入った。試しに飲んでみたワインは1999年のイタリアはトスカーナ地方の Monte Antico という赤ワインで1300円という値段にしてはとてもおいしくいただけてあっという間に飲み干してしまいそうな勢いだ。高いワインは飲んだことがないが、確かにサイトの「毎日美味しいワインが飲める歓び」とか「なんと言っても飲みやすいから毎晩でもいける」という言葉はまちがっていないと思う。 |
2003/2/7(Fri) |
迫り来る時間との闘いの中でかつてないほど追い込みをかけていた。なんとか図面を完成しプリントアウトすると駅まで力の限り走った。ホームに駆け下りると最終のひとつ前の列車に間に合っていた。実際の終電はもっと後だが、この次の列車を逃すと乗り継ぎがうまくいかなくなる。電車に乗り込み落ち着いてくると、徐々に達成感がこみ上げてきた。大げさだが今週の借りが一気に帳消しになったような感じがした。 |
2003/2/6(Thu) |
夜遅く職場からの帰り道、車体が長細くドアが左右それぞれ4枚ぐらいある見慣れない白い車が、駅前の商店街に止まっていた。なんという車だったか思い出せず、電話して聞いてみたらリムジンというらしい。あれがそうだったのか。こんなところに似つかわしくない。誰が何をしに来たのだろう。ああいう車は港区あたりに止まっているものだと思っていた。そんなことを書き留めていたら、電車を乗り間違え乗り過ごしていることに気づいた。危ないところだった。どおりで雰囲気が違うはずだ。
追記:なんでも白いリムジンは映画でしか見ることができないらしく貴重なものを見たねと言われた。リムジンはやくざか金持ちしか持っていないということだが、職場がある地域にそんなものを持っているような人々が住んでいるとは思えない。本当に何しに来たんだろう。 |
2003/2/4(Tue) |
時間のやりくりについていろいろなことを考えあわせていくと、結局のところ自分をいかにコントロールできるか、そこにかかっていることを改めて思い知る。一時の欲望に負けている場合ではなかった。どうも考えが甘くなってしまう。 |
2003/2/2(Sun) |
めずらしく昼間からワインを飲んでいる。今飲んでいるものはまわり方がいい。いまだにワインの味はよくわからないが、気持ちよく酔える感じだ。当たりなのかちょうど飲み頃だったのか。1997年のBILYARAというオーストラリアの赤ワインを飲んでいる。 |
2003/2/1(Sat) |
旧正月。近所の神社で豆まきがあるという張り紙を昨日見かけたので行ってみた。以前から初詣には行かないと公言していたが、今年の幸運を願ってお参りをした。豆まきの前に消防の少年団がロープの結び方実演をしているのが謎だが、町内会の行事ならそんなもんだろう。集まっている人々が小学生以下の子供たちとその両親、祖父母、関係者ばかりというところもいかにも町内会行事っぽい。 それから豆まきが始まったが、これがある意味すごかった。集まった人々の多くが袋をかかげて投げられたお菓子を受け止めたり、拾い集めたりしている。子供たちの歓声がけたたましい。最初は一歩引いて見ていた自分も途中からつい拾ってしまい、最後のお菓子の配給にも並んでポテトチップスをもらって帰ってきた。さすが子供会主催。 |