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2001.4.28〜2003.8.31

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2003/8/30(Sat)
 ネットワーク経由で活動を広げるワームの変種が話題になっている。海の向こうでは作成者が逮捕されたそうな。コンピュータウィルスのニュースが出ると、決まってそれだけの力があったら他に役立てればいいのにと、他の人に話してしまう。最近主に現実逃避方面で妄想力の働きが活発で、やはりそれを有効に使えないものかと思っている。
2003/8/29(Fri)
 日曜日に休み土曜日の負担を軽くするために、がんばって図面をつくっていた。他の人たちはひさしぶりに麻雀をやっていた。帰り自分が送ったメールにへこむ。そろそろ負の連鎖を断ち切っておかないと。そういう時期かもしれないが。
2003/8/28(Thu)
 いろいろな要因が重なって最近かなり弱くなっている。そのために気づかされることも多い。とりあえずは今の状況を乗り越えなければならないのだ。こんなところで自滅するわけにはいかない。思いこみが強すぎるのも良し悪しだ。
2003/8/27(Wed)
 朝からあるものを捜していた。人に聞いてもさっぱりわからない。頼んだ本人は冗談だと思いたかったのか、やっと冗談を覚えてくれたなどと言っていたがそれはないだろう。冗談には言っていい冗談とよくない冗談があるとはよくいわれることだ。自分はいつでもまじめだ。冗談を解さないともいうが。
2003/8/26(Tue)
 強迫観念というものを少しずつなくしていかなければと思う。それがいろいろなブレーキになっている。気にしすぎは性格もあるだろうがそこをなんとか。
2003/8/25(Mon)
 めずらしく残業なしで帰ることができた。せっかくなので早めに寝ることにする。なにせ今朝は電車の中で寝ていたら、隣の駅まで戻ってしまった。さすがに申し訳なくて平謝りで遅刻の電話を入れると上司もあきれていた。本当に申し訳ない。
2003/8/24(Sun)
 非常に暑い。ふとんを干すにはいいが、何を今さらという気もする。髪を切りに行った。帰り際に自分の顔を覚えている店長らしき人が「ずいぶんのびてましたね」と声をかけてきた。やはりそうか。頭が軽くなったせいか日射しがきつい。
 昨日高校野球が終わったらしい。試しに地元八戸の代表がどこまで行ったか調べてみた。光星学院はベスト8まで進出したが1点差で宮城の東北に敗れ、その東北は決勝で茨城の常総学院に敗れたようだ。めずらしく東北勢が決勝まで行ったか。途中で思ったが、普段プラグインを切っているのでFlashだけで構成されているようなサイトはどうにかしてほしい。
 そのうち夕方過ぎてTシャツはぐしょぐしょ、ふいてもふても汗が流れ落ちる。着替えて早めに部屋を出た。人を誘って飲みに行く約束をしているのだった。
2003/8/23(Sat)
 早めに出ようと思ったが、洗濯などしていたら昼になってしまった。職場に着くと食事もとらずひたすらパソコンに向かって図面をつくっていた。部内で帰りが最後になってしまったが、ひとまず日曜出勤は避けられた。集中してなにかやりたいときは、落ち着いてしまうので食事はとらない方がいいかもしれない。
2003/8/22(Fri)
 残業中に父親から電話があってびっくりした。中身はいつもどおりで激しく自分を疲れさせたが、ある一点は非常にありがたい。まあ油断することなく気を引き締めていかないと。明日も仕事だ。
2003/8/21(Thu)
 ひとまず予報通り暑さが戻ってきたようだった。単に湿度が高くなっただけかもしれない。これから暑苦しくなるのかそれともまた崩れるのか。暑苦しいといえば真っ先に大阪が思い浮かぶが、女の人のアクセントは普通に話している分には響きが心地よくて京都とはまた違った柔らかさがあるような気がする。
2003/8/20(Wed)
 またしてもゴキブリの動き回る音にやたら早く目が覚めた。幸いすべて駆除できたがどうしたものか。そのうちまた現れるとはいえ、ひとまずはいなくなるわけで掃除も兼ねていると思えばいいのか。早く起きる分にはまったく問題ない。
2003/8/19(Tue)
 先月末にこの日記の模様替えを考えていると書いた。今のところこれといった移行先もなく、このままずるずる行きそうな気配が出てきた。とはいえ当初の目的はどこからでも書き込めることなので、cgi化はするかもしれない。問題は朝方などなぜかこのサイトがあるサーバにつながらないことだ。どちらにしても一長一短だが、完全を求めてもきりがないか。
2003/8/18(Mon)
 職場で人からいさめられ、思わず口をついて出そうになった数々の言い訳や自己弁護の言葉を呑み込む。電車の中で反省のあと思い返して自分の言葉の軽さに愕然とする。いつからそんなぺらぺらな言葉を使うようになったのか。習い性となっているならすぐにやめなければ。甘えや悪い習慣は断ち切っておくに限る。
2003/8/17(Sun)
 ゴキブリの動き回る音に目が覚める。耳を澄ませて対策を講じたあと、せっかくなのでそのまま起きていた。おかげでいろいろできたのでちょうどよかったかもしれない。雨は上がっていた。さんざん悩まされたもやもやも、なんとかおさまったのでひとまず良しとする。
2003/8/16(Sat)
 まだ雨が降っている。以前Web Acrossというサイトをよくのぞいていた頃があった。その中に若者がその日の出費とともに日記をつづる「今月の消費生活」というコンテンツがある。他の人々がどんなことを考えて毎日を暮らしているのか気になっている自分としては、そこを楽しみにしていたのだった。昨日からその書籍版『トーキョー・リアルライフ 42人の消費生活』をやっと読み始めた。隣の芝生は青いのかもしれないが、高校生など一部を除いてみんな自分より出費が多い。その金はどこからきているの? 貯金がたくさんあるの? 仕事に忙殺されている人もいるが、彼氏彼女とラヴラヴだったり、イベント三昧だったり、友達と遊び歩いていたり、夢に向かってまっしぐらだったりとうらやましくなる。自分がひがみ入っていたり欲求不満だったりするだけなのか。早く雨といっしょにこのもやもやもどこか行ってほしい。
2003/8/15(Fri)
 あれから一度は目が覚めたが結局ずっと寝ていた。よってやけに早く起きた。起きてからはずっとマンガを読んでいた。外では弱まることなく強い雨が降り続いている。そのためなのかカーテンを閉めっぱなしにしていると時間がわからなくなる。どうも体がだるい。
 昨年トルシエの通訳として話題になったダバディ氏だが、ある女性誌の写真で実はかなりかっこいいことが判明した。今さら遅いが今まで言いたいことを言う人というイメージしかなく顔は気にしていなかった。ついでに名前も間違えていた。ローラン・ダバディだと思っていたら、「f」がついてフローランらしい。なぜダバディ。それはともかく今年の雨は稲作農家にとっては大打撃だろうな。タイミングが悪い。
2003/8/14(Thu)
 朝から雨が降っていた。相変わらず眠かったが、今日は他の人について現場に行く予定だったのであまり遅らせるわけにもいかない。気がつくとかなり乗り過ごしていた。職場で昨日の残りをやっていると、今日行くはずだった現場調査は中止して月曜日にまわすと言われた。助かったのか。残りを終わらせてあとから来る予定の上司に電話する。月曜にずれ込んだことを言うと途端に機嫌が悪くなった。自分を使ってほしくなかったらしい。嘱託の人の使い道もなんとかしないと。遊ばせておく余裕はないが、まだ有効に使えていない。帰りはいらだちが移ったのか気分が悪かった。途中で買い物をして帰った。食べるものを選ばなければ。寝るには早すぎるがあまりにも眠いので寝ることにした。
2003/8/13(Wed)
 普段よりも早めに出勤し、パソコンでひたすら図面をつくっていた。非常に眠い。
2003/8/12(Tue)
 今日は昼からPARAさんの掲示板オフがあった。簡単に流れを書いてみる。都合をつけられた計6人が高田馬場に集まった。ファミレスでまったりしつつ、るなさんの話に耳を傾ける。るなさんが帰ったあと程なくして戸山公園に移動し、頃合いを見計らって駅前の居酒屋へ移動した。映画を中心にさまざまな話をしてさらに新宿へ移動する。ここで花の湯さんが帰り、シネストークへ。PARAさんとぶらっく魔王さんはついこの間行ったばかりだが、ののこさんは初めてで自分はかなりひさしぶりだ。早めの時間に行ったはずだが、気がついたら日付をまたいでいた。PARAさんの提案に従い、他のお客さんと話が弾んでいるぶらっく魔王さんを残して終電で帰ることにする。最後に。自分がお子さまでした。今後ともよろしく。
2003/8/11(Mon)
 言葉 言葉 言葉――正しい表現とは何かを考へるサイト
 どこからたどり着いたのか忘れたが、おもしろい。なんとなく疑問に思っていたことが多数取り上げられている。ついつい読みふけってしまいやめられなくなった。強制改行タグ(br)の濫用に少し反省する。以前の表記・表現見直しについてはきりがないのでやめておくが。
2003/8/10(Sun)
 よく目標が定まらないと動けない人やのめり込んだら一筋という人がいる。そういう人たちは依存傾向があるんだろうかとふと考えた。またもや自分を持て余し気味になる。憂さを晴らしに向いた足の先は途中で立ち位置確認に切り替わり、事なきを得たようだった。ありがたい。
2003/8/9(Sat)
 台風が来ていた。そんなときに銭湯に行く人もいないかと思い午後行ってみた。強風に何度か持っていかれそうになりながら着くとじいさんたちがいた。外の人通りも普段と変わらずあまり気にしていないのかもしれない。
 今日は映像温泉芸社INシネマボカン3があったがあえてアップリンクファクトリーへ森達也監督の「A2」を見に行った。「浅瀬でランデブー」はあれからどう展開するのか見てみたかった気はする。「A2」はその後のオウム(現アレフ)の信者と地域住民の双方につかず離れず撮っていて、人生いろいろだとしみじみ思った。
 そのうち情が移って双方それなりに仲良くやっているところもあれば、いまだに集会をおこなって気炎を上げているところもある。オウムに肩入れするわけではないが、信者の人がどうぞ中で話し合いましょうと言っているにもかかわらず、門の外から「オウムは出ていけ!」と何回か叫んで去っていく様子は笑ってしまった。理由の如何に関わらずただ出ていってほしいだけで関わり合いになりたくないんだな。
 メディアが「絶対悪」に祭り上げる一方で、「まわりからなんと言われようとその道まっすぐな姿勢はえらい」と信者を見送る地域住民の人や「自分が信じて入ったはずなのにあとから騙されたとかマインドコントロールされたとか言うのはまちがっている」という信者の言葉は一理ある。結局何が一番悪いのかということは誰もわからず、流されつつ各自が信ずることをやるしかないんだろうか。
 軽い眠気を覚えつつ帰途についた。自分の言動にふと思い出し後悔をする。今日はシネストークYOYOの1周年だったが体調を考えてやめておいた。
2003/8/8(Fri)
 嘱託の人は旅行が趣味らしい。聞いた瞬間、うわ定年退職した人にありがちとか、この人暇でしかたないんだなと思ったのは毒されているからなのか。とりあえず来月スイスに行くらしい。昨日休みの間出るかもしれないと書いたが、予想通り13日と14日にほぼ決定した。まあそんなものか。職場にめずらしく保険外交員のおばちゃんが来た。おすすめ商品は悪くないが、あいにく入る気はない。保険は負担にならない程度に抑えた方がいいと言われたが、そんなことはあなたに言われるまでもない。がんばれ自分。
2003/8/7(Thu)
 やっと休みの様子がつかめてきた。ひとまず明日出れば休みだが、急ぎやアクシデントなどで予定が崩れ去ったのでやっぱりどれかの日に出ることになるかもしれない。それがいつかはわからないが12日ははずしてくれるそうだ。とりあえず休みの間にいろいろやってしまおう。
2003/8/6(Wed)
 嘱託の人は定年後の暇つぶしに来ているのか気楽なものだ。残業中若手だけが残り幹部会議の話を聞いた。なんだかなと思う。かなりむだな時間を過ごしたようだ。まあ自分が口を挟んだからといってどうなるものでもない。自分には関係ないと今後どうするかということを考えていればいいのか。どう生かすか。疲れているな。
2003/8/5(Tue)
 ということでひさしぶりに現場に出たが、とにかく疲れた。池袋で女の子2人組に2回道を聞かれ、他の人は夏休みだから遊びに来ているんだろうなとうらやましがっていた。帰りは非常に眠くて部屋に戻るとすぐ寝た。基本的には内勤だからいいが、対策を考えないと。
2003/8/4(Mon)
 いきなり暑くなり早くもばてそうだった。今年は本当に振り幅が激しい。嘱託に来た人と埋設物調査に行った。せっかくなので説明をかねていろいろ話をする。帰ってくると他の人が引き継いだばかりの池袋で早くも急ぎが入ったので、明日その人と現場調査にひさしぶりに出ることになった。部屋の中は蒸し風呂状態だ。
2003/8/3(Sun)
 汗だくになりながら、以前途中までやった私的リンクのリンクチェックをかねた整理を終え、アップリンクファクトリーに行った。その前に新宿南口の紀伊國屋書店で、ついに復刊された開祖スティーブ・ジャクソンの名作、ソーサリー第1巻『シャムタンティの丘を越えて』を買った。東京創元社版を改題改訳したもので、今まで創土社の復刊ゲームブックは見送っていたが、これは買っておかねばならないだろう。
 で、総合映像格闘技イメージリングス Vol.37 『夢みるHERO』。時間を勘違いして早く行きすぎ、むだに走って汗をかいてしまった。今回はヒーローを夢見るのではなくヒーローが夢見ているそう。休憩をはさまず一気に上映された。では簡単に感想を。

安原伸監督「国防挺身隊」
 旧日本軍の恰好をした三人組が悪と戦うお話。テンションの高さとばかばかしさに笑ってしまったが、あの服装は私物らしい。出演者たちは知りあいの旧日本軍マニアで、普段から戦争ごっこをやっているそうな。だから自然だったのか。

真島理一郎監督「スキージャンプ・ペア(特別版)」
 1組のスキー板をふたりで装着して得点を競う様子をアナウンサーが実況する。解説は協会理事長の監督自身。あり得ないほどアクロバティックでとてつもないアイディアが飛び出してかなり笑える。選手の名前もなかなか凝っている。実況が千葉レーダの人でびっくり。フルCGであまりにもクオリティが高いので、さまざまな制作会社からうちで働かないかとオファーがあったが、もう会社勤めはしたくないとすべて断ったらしい。それまでスキーはやったこともなかったが、すっかりはまりこみ実写版を計画しているそうだ。各国選手の生活を描いたものにするという。かくありたい、ような気もする。

酒徳ごうわく監督「頭脳戦隊クビレンジャー」
 まさに名が体を表している。最初から最後までは初めて。スタッフロールでああなるほどとひとりで納得していた。おもしろいと思うが、客席の反応鈍し。ゲストトークでも唯一話題に上らなかった。客層の違いかもしれない。ちなみにゲストの映画評論家は「スキージャンプ・ペア」にいたく感銘を受けた模様。

中村犬蔵監督『デンキネコ 日本列島改造計画』
 デンキネコの存在は某Mac雑誌や以前入っていたデジタル系のメーリングリストで知っていた。他の上映会で何度となく予告編を見ていたので、ここがあのシーンかとまたひとりで納得していた。リミット迫ったような交響楽っぽい曲が耳に残る。豪華声優版ではなく猫語版だったがそちらの方が画面に集中できていいかもしれない。元ネタの映画は名前しか知らないものが多く、「妖星ギラス」ではなく不覚にも「逆襲のシャア」を連想してしまった。途中でどうやって終わらすのか不安になったが、やっぱりそうきたかと納得した。お約束をうまく使っていると思う。

再び安原伸監督「わたしのあしながおじさん」
 南の戦場から女学生に資金を送り続ける日本軍兵士の話。終戦後の街のセットがやけにそれっぽいので不思議に思っていたら、ちょうど黒澤明監督の「まあだだよ」の撮影が終わって撤去前のセットに忍び込んで撮ったらしい。荒廃した街で主人公は「やっぱり戦争には負けるものじゃないな」とつぶやいていると、捨て子をひろう。南の戦線で勝利して帰国し、その少女が住んでいるはずの町で「やっぱり戦争には勝つものだな」とつぶやく対比が気になった。
2003/8/2(Sat)
 ついに梅雨明けしたらしい。中野はデザイナーズマンションの建設が相次いでいるそうで実際まわりにも増えている。だが場所ぐらいは選んでほしいと思う。先日近所の古い家が取り壊され、更地にされたあとデザイナーズマンション(予定地)として売りに出された。あたりにのぼりが立てられ、営業担当者らしき人がうろついている。今はまだ様子見なのかもしれないが、勘弁してほしい。土地もあまりいい感じはしないし、場違いだ。まあ5500万円で大幅に空きがあったマンションが1500万円台からに値下げされた途端、申込倍率が100倍以上になる昨今だから何ともいえないが。
 人と待ち合わせしてひとしきり話した。帰りにあることを思いつく。当分はその線でやってみようか。
2003/8/1(Fri)
 今朝は昨夜の気分を引きずってふさぎの虫のとりつかれたようだった。先週書いたNTTを定年退職した人が昼過ぎに、 親会社の次長に伴われて挨拶に来た。ふたりが帰ったあとはその話で持ちきりだった。茅ヶ崎に住んでいるようなので通勤が大変そうだ。どの業務でも大丈夫そうだということで、これから最終的に何をやってもらうか様子を見るらしい。早速月曜日、自分といっしょに埋設物調査に行くことになった。少しだけ緊張する。

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