watching
 the world go by

2003.9.1〜2004.7.31

diary index
←previous Next→

2003.12.30(Tue)

 入金を待っていて予定が狂ってしまったが、無事入ったのでひとまず良しとする。これで出発できる。よいお年を。

2003.12.29(Mon)

 給料を下ろしに行ったら入っていなかったので、あわてて派遣元に電話をかけた。振り込みミスで明日になるらしい。そうきたか。それはきつい。予定変更か。電話を切るに切れず唖然としていると、幹部が今の職場をやめた後の話を振ってきた。話を聞くうちにひそかに考えていたことに対する答えが得られ、職場の人には言えない本当の理由を心おきなく話すことができた。そう考えるとちょうどよかったかもしれない。ひとまずこれで選択肢は増えた。あとは今後の展開次第か。

追記:夕方社長から提案の電話がかかってきた。さすがにこういうときは反応が早い。どうなることやら。

2003.12.28(Sun)

 昨日は早すぎる時間に寝たせいか、起き出すのもまた早かった。部屋でパソコンに向かっていると、次第に指がかじかんできたので一段落してから喫茶店に向かった。昼過ぎになるとおばちゃんたちに占拠されるヴェローチェも、年末の午前中は人も少なく存分に読書を満喫した。

 途中で隣の席にイタリア人らしき男ふたりが座り、こちらを見ながら何かしゃべっていた。何をしゃべっているかさっぱりわからないのでよけい気になる。男たちが帰って本も読み終わると眠くなったので、部屋に戻って掃除をした。大掃除というほど大げさなものではないがやらないよりははるかにましだろう。

2003.12.27(Sat)

 自分でもよくわからないままにただ感覚に突き動かされたような日だった。遅く起きて早く寝た。

2003.12.25(Thu)

 いわゆる「日本のクリスマス」らしいことはまったくしなかったなあと思いつつ、去年の日記をのぞいてみた。12月26日の部分を読んでめまいに襲われる。この頃から状況が変わっていないのか。

2003.12.24(Wed)

 たちの悪い冗談を受け流せず、感情が暴発した。どうも大人にはなれない。少しはわかれよと言いたい。自分にも相手にも。

2003.12.23(Tue)

 突然のありがたい知らせに喜ぶのもつかの間、3年前との符合を意識した。同じ展開に陥らないよう気をつけよう。

 今年のバカ映画のしめくくりとしてダー機関の上映会に行った。遅れたので最初の30分は見逃したが本当にすごかった。確かに他では上映できない。終了後は打ち上げに参加せず加藤さんに挨拶だけして帰った。

2003.12.22(Mon)

 一時期「メジャーな三流よりマイナーな一流をめざす」というキャッチフレーズを掲げていたことがある。一流になれたかどうかはさておき、自分には確実にマイナー(あるいはマニアック)なものにひかれる性質があるように思う。それに天の邪鬼で意地っ張りで人の目を気にしすぎでええかっこしいという点も付け加えられるかもしれない。なんだか最近いくら隠していても抑えきれない衝動でいっぱいだ。素直に認めた方がいいんだろうか。

2003.12.21(Sun)

 今日はロフトプラスワンで行われるシネマ秘宝館22に行く予定だったが手伝いを頼まれていたので昼から出勤した。その人は本来なら2、3人でやるはずのエリアをひとりでやっているので最近徹夜続きらしい。自分がやめるときにもうひとり増やせないものかと思う。

2003.12.20(Sat)

 るなさんのオフへ行った。るなさんに退院おめでとうございますと言おうと思っていたら、都合によりまだ入院中で外泊許可をもらって来たらしい。明日でナヲキくんは23になるそうだが、なんだか今の自分の状況は23の頃に逆戻りしたようだ。今回はひさしぶりの人はいても初めての人はいなかった。またも歌わずにひたすら体調を整えていた。手が熱い。一次会終了後、てっちゃんオフに合流した。こちらは三次会だそうで、渋井さんのところには出入りしていないので半分以上は知らない人だった。途中何人かは神戸牛を食べに行ったが、そのまま残り四次会にも行き結局朝までいた。

2003.12.19(Fri)

 ささやかに忘年会が行われた。安めのバイキングコースで90分飲み食い放題。野菜のなくなったすき焼きの鍋には肉ばかりが追加され、向かいの人にせかされて詰め込むように食べた。ジョッキにどんどん継ぎ足されるビールを控えめに飲んでいると盛んにつっこみが入る。ある意味しかたないかもしれないが、自分のペースで飲み食いさせてほしいところ。話題は自分を境にして馬鹿話と仕事の話で分かれていた。終了後所長など何人かはボーリングに行った。腹はいっぱいだがどことなく物足りなさが残る。部屋に戻ると読みかけの本を読み終えて寝た。

2003.12.18(Thu)

 来週になると大掃除と一緒にされてしまうと他の人が気づいたので、急遽明日の金曜日に忘年会をやる方向で話が進んでいる。内々で自分の後任探しも始まっているらしい。派遣元にはまだ話していないので、早々に話をつけておきたいところ。

2003.12.17(Wed)

 このところ食について考えることしきり。自分の中で精神的な意味合いが強くなってきて、あることが癖になりつつあるのでいろいろ対策を講じている。元から断つことができれば一番いいのだが。

2003.12.16(Tue)

 残業中、果たして忘年会は行われるのかという話になった。この期に及んで何の話もないので、そろそろ不安になってきたようだ。ひそかに年末の大掃除と一緒にされるんじゃないかと思っていたが、さすがにこの会社で忘年会がないということはあり得ないだろうというところに話は落ち着いた。さてどうだろう。

2003.12.15(Mon)

 体は恢復しても精神的に不安定な今日この頃。やはりよけいなことを気にしすぎなのか。すっきりさっぱりやめてしまいたいものだが、まだ次も新しい人も何も決まっていないのだからしかたがない。

2003.12.13(Sat)

 小田急ハルクの入り口にあるクリスマスツリーが道行く人々の願いを書いたカードに埋もれていた。そのさまは降り積もった雪のようで、考えた人に感心した。用を済ませたあと急いで池の上へ向かった。今回の映像温泉芸社 in シネマボカン5はいつもより人が少なかったような気がする。コアな人が集まっているせいかもしれないが、個人的にはこのイベントが一番笑いやすい。

 最初に上映されたのは「片腕ギター」(加賀賢三監督)というバンタンのコンテストでグランプリを取ったという作品。短い中に詰め込んでいるので前後の状況はよくわからないが、ギターを武器に旋律で戦っている。やたら血を吐くシーンが多い。勢いで勝ち上がった感じ。

 最初から大いに笑わせたところで次は創映会特集。借金取りとの追いかけっこの中で8ミリ特撮でできることのすべてを詰め込んだ「SHYLOCK GAME」と最低映画祭の常連だった頃の原子怪獣シリーズを中心とするやり逃げ作品群が一気に上映された。原子怪獣の原案はなにわ天閣監督だそうで、どれも長めのCM程度の時間にチープさとB級ホラーのようなお約束が相まって強烈なインパクトを残した。現在との比較ということで特集の最後で上映された「Pマン・無音決戦」(酒徳ごうわく監督)との違いにくらくらした。

 休憩をはさんでついに「浅瀬でランデブー」(伊勢田勝行監督)の最終回が上映された。次々と明らかになる裏設定。最初は何言っているかわからなかった主題歌や登場人物のセリフもすっかり聞き取れるようになった。途中で力尽きたのかラスト付近で急転直下の展開になり、余韻を残さないぶつ切りの終わり方でブーイングが起こる。次回からは「モノローグガール」が上映されるということで事前に内容説明がされた。今度も脳内妄想100%で解説されないとわからないことばかりなんだろう。ごうわくさんに同類扱いされた創映会の代表の人は「俺たちもいつかはああなるのかな」と困惑していた。シネマボカンでの上映会は来年から奇数月になり次回は3月とのこと。中村犬蔵さんの特集らしい。

2003.12.12(Fri)

 今日ばかりは細かいことを気にしない人になりたいと思った。そうすればかなり楽になるだろう。割り切りが下手で小さなことにとらわれてばかりいる。最近神経が疲れ気味。

2003.12.10(Wed)

 昨日直属の上司に話した。以前聞かれたときはまだ当分やめないつもりだったが、やはり2か月後をめどにやめると。下地があったせいかすんなり話が進み、所長には自分の方で次が決まってから話せばいいという。これからが勝負だ。今までさんざん迷っていたのはただきっかけがほしかっただけなのかもしれない。

2003.12.8(Mon)

 結局どうでもよくなって休んだ。ひたすら寝ていた。少しもったいないことをしたかと思う。「今」に決定。

2003.12.7(Sun)

 昼過ぎこの人ならと思った人に相談する。だいたい自分が思っていたことと一致した。今やるか、2005年まで待つか。それからずっと考えていた。夜は映像温泉芸社の上映会「芸社全滅」に行く。終了後打ち上げに混じり、帰りPARAさんの部屋で吐いた。申し訳ない。ひさしぶりに飲んだせいもあるだろうが、よっぽどたまっていたんだろう。

2003.12.6(Sat)

 自分自身に関していえば、なんとも言いがたい週だった。何かが始まって何かが終わった。不思議な感覚につつまれながらただ身をまかせていた。特別なことは何もなくいつもどおりの日々を過ごしながら何かが違っていた。気取って言えばそんな感じ。

2003.12.5(Fri)

 Bフレッツの提供形態が独占禁止法違反,公正取引委員会がNTT東に勧告(IT Pro)

 なんだかとってもNTTがやりそうなことだ。記事とはあまり関係ないが、売り込むだけ売り込んで現場の状況を一切無視した法人営業の暴走を抑えてほしい。馬鹿の一つ覚えのように至急・大至急を連発しないでほしい。自分たちの都合を優先して緊急ではない工事を緊急だとねじ込むのもやめてほしい。他にもたくさんあるがきりがないのでやめておく。

2003.12.2(Tue)

 今朝はやってしまった。このところ体調がよろしくないので、帰りは体が治癒モードに切り替わっている。おかげでかなり助かっているが、眠りが深くなるので目覚ましに反応しないことがあるのだった。

2003.12.1(Mon)

 新しい気持ちで新たな一歩。外は一日中雨降りだった。職場は相変わらずの低迷ぶり。引きずられないよう最善の行動をめざす。それしかなし。

←previous Next→
diary index