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2003.9.1〜2004.7.31

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2004.2.29(Sun)

 寮の先輩が講習を受けに上京してくるということで東京駅に向かった。時間は2時半。駅を出て開いている店に入り、早速飲み始めた。メンバーはひとりをのぞいて同じ階の先輩方で、工場長の先輩の他に消防庁の人、NTT東日本の人、一番下の自分とリクルートの人という5人編成。

 仕事の話を中心にしつつも話題は多岐に渡り、場所を変えNTTの先輩が途中で帰り、工場長の先輩と消防庁の先輩は熱く議論を戦わせていた。自分はといえばリクルートの人に矢継ぎ早に質問を投げかけられ、思考トレーニングを交えたカウンセリングを受けているような状態だった。なんというタイミングのよさ。

2004.2.28(Sat)

 確認したら本当に入っていたので興奮して叫びたくなった。早速諸々の処理をする。

 原宿にあるデザインフェスタギャラリーへるなさん、さとち、遠藤さんのグループ展「血反吐系乙女」の手伝いにいった。るなさんと遠藤さんが短歌で、さとちが油絵と写真。本当はあとひとり出品者がいたはずだが、都合により欠席。ある意味予想通りと言えなくもない。どうなるのかよくわからなかったが、思ったよりもいろいろな人が来て退屈しなかった。

 多くの人が素通りしていく中で、何人かで下見に来た人たちや食い入るように見ている人たちがいた。関係者で来た人はそれぞれ個性的で、だいたいきれいな彼女連れなのがなんだか悔しい。めずらしくというかひさしぶりに遠藤さんとそれなりに話した。相変わらず自分は必要なところで言葉が足りない気がする。

2004.2.27(Fri)

 てっきり月曜日だと思っていたが、聞いてみたら今日給料が入るらしい。金額も今回は最後ということで折れずに押し通したそうで非常に助かる。あとは残りの分か。

 頼まれた図面が終わらなくてはまった。簡単だと思って頼んだようだが、やってみると自分のやり方も悪くてやたら手間がかかってしまった。片方は不明なところがあって頼んだ人も頭を抱える難しさだった。まあそれでもやっと基本ルールが飲み込めてきて、効率化のヒントもつかめたので良しとする。電車に乗ったら接続先がほぼ終電だった。危なかった。金曜日ということで車内はすし詰めで、途中から乗り込んだ恰幅のいい外国人も苦笑していた。

2004.2.26(Thu)

 職場に新しいコピー機が入った。役に立つのかよくわからない機能満載で、老舗ソフトのバージョンアップ状態だった。読み込みは早いが印刷速度自体はたいして変わっていない。以前より多少は静かになった。ハードディスクがついて定型文書を保存できるようになったので、早速読み込ませている人がいた。できればソートをかけたとき排出口は別々がよかった。

2004.2.25(Wed)

 前よりはよっぽどましな今の職場だが、仕事が終わると目の疲れが激しい。帰りが早くてもすぐ寝ることが多くなった。それはそれでいいのだが、もう少し目の使い方を工夫したいところ。

2004.2.24(Tue)

 昼休みに弁当箱をしまったとき、他の人がめざとくLinux版ザウルス(SL-C760)に気づいた。それだけでも驚きだが、そこからAirH"の話になった。まさか職場でそんな話をするとは思ってもみなかった。その人はザウルスを買うかどうか迷ってAirH"Phoneを買ったそうな。京セラからはいつになったら出るのやら。

2004.2.23(Mon)

 どうも他の可能性がちらついてしかたない。ひとまず3年はがんばろうと決め、帰ってから調べてみるとある符合に気づく。興奮した。

2004.2.22(Sun)

 高橋咲という人の半自伝小説『本牧ドール』(集英社)を読み終えたあと、ふとんの中でつられるように自分の今までの流れを振り返っていた。大きな転換期を迎えているのは間違いなさそうだが、行き先がよくわからない。

 否、気づいてはいるが本当にそれでいいのかわからないと言うべきか。まあ先のことをごちゃごちゃ思い悩んでもしかたがない。「天は自らを助くる者を助く」ということで、えり好みをせず次への基盤作りに励むのみ、か。

2004.2.21(Sat)

 最近前の職場の亡霊に悩まされていた。伸びすぎた髪を切り、本屋で立ち読みして銭湯に行った。おかげで身も心もすっきりさっぱり。方がついた。

2004.2.20(Fri)

 朝方とある新興宗教団体に足を踏み入れた夢を見ていた。どうやってばれずに脱出するか頭をめぐらせる一方で、なんでこんな夢を見ているんだろうと思う自分がいた。最近一度で起きなくてついつい二度寝してしまっている。

2004.2.17(Tue)

 確認できなかったので事務所に電話したらめずらしく社長が出た。間違いなく処理したから大丈夫とのこと。社長の大丈夫はあてにならないが、今回は本当に大丈夫なんだろう。同じ電話工事でも土木設計(主に新築ビルへの配管)から線路設計(光ケーブルの配線)に移り、さっぱりわけがわからなかったが、ようやくなんとなくつかめてきた。

2004.2.16(Mon)

 派遣元の社長の携帯電話にかけてもつながらないことが多すぎて、たまにつながるとそれがとてもすごいことのように思えてしまう。運良く本人が出たのであれこれ聞いてみた。なんとかなりそうだがどうだろう。まずは明日。

2004.2.15(Sun)

 またしてもごちゃごちゃ悩んでいた。すでに初心を忘れてしまっている。大変な時期だとわかって行動したんだから何があってもおかしくないと自分に言い聞かせてみる。

2004.2.13(Fri)

 帰りの電車の中で頭痛に悩まされながらタイムカードを押し忘れたことに気づく。引き続き腹が下っていたので、帰ってすぐに寝た。目が覚めるとようやく落ち着いたようでほっとする。

2004.2.12(Thu)

 初出勤。昼から体調を崩して腹が痛い。ひさしぶりに吐いた。普段ならなんか変なものでも食べたかなとか、不摂生がたたったのかなどと思うが、このタイミングで来るとあらぬ事を思ってしまう。開始早々は初めてだ。ひとまず悪いものが出ているのだということにする。一抹の後悔と不安を抱きながらのスタート。帰ってすぐに寝た。

2004.2.10(Tue)

 あることがきっかけで頭に血が上って勢いで派遣元へ。事情がわかり落ち着いてから帰るタイミングを逃して、ずるずると長居してしまった。多少もったいないことをしたような気もするが、いろいろと状況もわかったし、夕飯もごちそうになったのでひとまず良しとする。

2004.2.9(Mon)

 いろいろ言いたいこと思うことはあれど、おかげさまで何はともあれ最終日。最後ぐらいは定時で帰りたかったが、叶わず遅くまで残り、帰る人々に今までお世話になりましたと挨拶する。

2004.2.7(Sat)

 派遣元の社長に連れられて次の職場の社長と面接した。穏やかそうだがやり手で、確かに目の見えている人のようだ。社長は大きな仕事がもらえて大喜びしていた。やっと休眠期の亡霊に惑わされなくなってきたそうな。自分の中でいろいろと決着がついた日だった。明日を乗り切れば、残るは月曜日だけ。あと少し。

2004.2.4(Wed)

 優先して至急施工したにもかかわらず、普通では考えられない難癖を付けてきたところからまた電話が入った。何を求めているのか今ひとつはっきりせず、なんとも対策が取りづらい。いわゆる「クレーマー」かもしれない。他の人は頭を抱え、苦情を言ってきた人の奥さんや病気のお子さんに同情しつつ人格攻撃に入っていた。報復の話をするのはどうかと思うが、その人が近隣の鼻つまみとなっているのは間違いなく、その攻撃性の高さと狭量さが原因となっているようだった。

2004.2.3(Tue)

 あやうくどつぼにはまるところだった。やはり自分は策を弄することには向いていない。もっと早く話しておくべきだった。一度決めた以上はやるしかない。

2004.2.2(Mon)

 ある計画を実行に移す。やられた。やぶへびだったか。それでもまあ考えが読めたのでよし。よい方向に転ぶことを願っている。

2004.2.1(Sun)

 いろいろ検討中。

 ふと日記の日付が2003年のままになっていることに気づく。またやってしまった。

 遅ればせながら先月の第一部に続いて、「ロード・オブ・ザ・リング」の第二部を見に行った。この日を逃すともう行けなくなる。すっかり忘れていたが、毎月1日は映画の日ということで料金が安い。ちょうどよかった。立ち見だったが、始まるとそんなことを忘れて額に汗かきながらスクリーンに集中していた。ますます第三部が楽しみだ。

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