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 the world go by

2003.9.1〜2004.7.31

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2004.3.31(Wed)

 最近仕事や職場の人々のことが頭から離れない。よっぽど深く脳裏に焼き付いたのか。今の職場にはかなりなじんできたが、どうも疲れが残りがちでいけない。

2004.3.30(Tue)

 無事給料が入って一安心。年末から滞っていた残金も入った。来月以降に期待している。やっと金銭的余裕ができそうなのだ。

2004.3.29(Mon)

 人手が全然足りないということで急遽現場へ。屋内の接続はさっぱりわからなかったが、ひとまずできることを手伝う。そこへ来て図面ではわからないトラブル続出で大幅に時間がずれ、後半は終わりそうな班に応援を頼んでなんとか乗り切った。事務所に戻ってやっと弁当を食べる。毎日現場の人たちおつかれさまだ。

2004.3.28(Sun)

 今まで耳にイヤホンをつっこんで音楽を聴くことには抵抗があったが、ある事情からそうもいかなくなったのでソニーのCDウォークマンを買った。試しに数少ない手持ちCDの中からスーパーカーの「HIGHVISION」を聞いてみる。愛機の旧式iBookでは聞こえていなかった音がたくさんあり、ついじっくり聴きに入ってしまった。このまま勢いで他のCDも聴き直しそうだ。

2004.3.26(Fri)

 なんだかんだと理由をつけて着任早々辞めるかどうか悩んできたわけだが、今の状態ではどちらを選んでもさほど変わりがない。劇的な向上があるわけでもなく、目的や自らの性質を考えると、下手に移るよりは今のところで当分の間がんばった方が良さそうだ。このままではすべてが中途半端。結局は自分がどうしたいのか、どこに重きを置くのかというところに落ち着く。

2004.3.25(Thu)

 ひとまず落ち着いた。同じ派遣元の人々のまとめ役で職場に泊まることも多い人が、自らの状況を「夢を見ながら真っ暗な道を歩いている」と表現した。気持ちはよくわかるがそれはあんまりだ。めずらしく光設計チームは早く上がることになり、他の人ほどではないがひさしぶりに早く帰った。

2004.3.24(Wed)

 昨日でひとまず結論は出たはずだが、どうもまだ迷いがある。「待て」ということなのかどうなのか。かといって向こうを立ててもきりがない。

2004.3.23(Tue)

 状況を打破するために出した方策、至った状況に歴史は繰り返すと思うことしきり。

2004.3.22(Mon)

 無意識からの突き上げに悩まされている。このままではいつ爆発するかわからない爆弾を背負っているようなものだ。

2004.3.21(Sun)

 「日刊あなた」というサイトがある。名前を打ち込むと自分だけの新聞をつくってくれるジョークサイトをふと思い出し試してみた。以下がその内容。

佳里、サーカスに体験入団

佳里は、サーカスへの1日入団を体験した。子供の頃からの憧れだったという佳里は、サーカス団のメンバーと一緒に曲芸の練習に汗を流した。「基本でしょ」というナイフ投げでは、基本通りに相手に当ててしまった。しかし、佳里の「プロなら避けなきゃ」という一言が惨劇に乾いた笑いをもたらし、怪我をした相手もつられて笑うという場面も見られた。休憩時間になると、サーカスに売られて来た怪力男のために絵本を読んでやるといった優しさで、練習の場の雰囲気を和ませていた。次回の公演では、佳里がゲストとして出演の予定。

国語審議会の新委員決まる

日本語のあり方について審議・提言する国語審議会の委員に、佳里が選ばれた。佳里は近年、出版や言論などでの活動が注目されており、委員としても独自の視点を持った活躍が期待されている。記者会見の席で、佳里は今回委員に選ばれたことにより自分はインチキな大人たちに喝を入れることになるだろうと述べた。また、終始自分のことを「麻呂」と言い、語尾には「おじゃる」を付けるなどといった平安風の言葉で記者団に対応した。佳里は早くも「ベクトルはウザいので廃止する」と言って鼻息を荒くしている。

佳里、経済を斬る!!

経済にも精通している佳里によると、現在の日本経済はなっていないらしい。佳里は、「最近は仕事もしてないので、あまり贅沢は出来ません。自宅で麦茶を作って飲んでいます。ペットボトルに入れているので、出かける時も安心です。」と某大学での公演で自信満々に語ったと言う。学生からは「経済の話というか、自分の生活の話じゃ?」との声もあった。またその公演で佳里は、「2000円札って使えないですよね。」とも語り、日本経済を鋭く牽制することも忘れてはいなかった。さらには、「日本人全員1億2千万人に、一人1円づつもらえば、1億2千万円ですよね。」と、誰もが一度は思い浮かべる夢を興奮気味に語り、場内から喝采をあびた。鳴り止む事の無い佳里コールに対し、佳里は、「やっぱ愛でしょ」とさかんに答えていたという。

 まずあり得ないが本当に言いそうで思わず吹き出してしまった。

2004.3.20(Sat)

 なんだかんだ言っても結局のところ、この先自分がどうしたいのかどうありたいのかということが重要で、それに従って行動していくのが本筋なんだろうがついつい目先のことに惑わされてしまう。軽率な言動は慎んでも考えすぎてはいけないのだ。

2004.3.19(Fri)

 またしても憂鬱になり奥の手を使うことまで考えてしまった。そんな自分を見透かしなだめるようにことが運び、何かとタイミングの良さを発揮していた。ありがたいことだ。

2004.3.18(Thu)

 別に嫌々やっているわけではなくもっとがんばりたいくらいだが、朝起きたとき行きたくないなと思ってしまった。短気は損気。5月病には早すぎる。

 ちょうどあと一駅というところで、終点付近の駅で人身事故が起きたと電車が止まってしまった。程なくして次の駅まで行って止まったのでなんとか事なきを得た。早速電話をしている人もいて冷や冷やしながら待っていた。

2004.3.17(Wed)

 残業中頭が働かなくなったので一段落したところで帰った。どういうわけかやたらと疲れがたまっている。

2004.3.16(Tue)

 残業中いる人がちょうど同じ派遣元の人ばかりになり、派遣元や自分たちの身分がいかに不安定かという話になった。自分としてはましになった方だと思うのであまり気にしていないが、各人言われたことが全然違うのがいかにも社長らしい。

 そのうち同じ派遣元の人々のまとめ役で、自分が教えを乞うている人とふたりだけになり、その人の話をずっと聞いていた。今の派遣先で長く頼りにされていて、派遣先の人からいろいろな評価を聞かされて抱え込んでしまいつらいのだそうな。自分に関しても相殺されてプラスマイナスゼロに近いので、どちらへ転ぶか心配されてしまった。

2004.3.15(Mon)

 どうも突発的にやめたくなる。よけいなことを考え過ぎているのか。

 派遣元の社長が魚の骨をのどに詰まらせたらしい。それだけならよくある話だが、詰まらせた部分が溶けて骨まで行ったので手術するはめになったそうな。どういう生活をしているのだ。

2004.3.14(Sun)

 というわけでひさしぶりに朝帰りした。水を飲みふとんを敷いてすぐに寝る。解散後、来週引っ越す中野の隠居が実は同じ駅だったとわかって驚いた。最近いろいろな人にしている仕事の話に加えて、基本的には書く人だとかグラフィック系に興味はあるが編集はできても一から作り出すのが苦手でかなり前に見切りをつけたとか、この先メンタル系に進もうと思っているなどと話した。熱しやすくさめやすい自分の中で飽きず投げ出さず残っているものは限られている。どうせ掘るなら同じ穴。

2004.3.13(Sat)

 去年3年の間使ってきた腕時計に別れを告げて以来、H"で代用していた。今度は懐中時計にしようと思っていたが、一目で気に入った時計が届いたので十何年かぶりに腕にしている。用がなくてもついつい見てしまう。やはり喜びを感じられるものを使うのが一番。いつまで続くだろうか。

 映像温泉芸社 in シネマボカン6の予約が取れたので今年初めての自主映画を見に行った。1月2月は「ロード・オブ・ザ・リング」を駆け込みで抑えておくのが精一杯だった。今回は中村犬蔵さん特集。本人も北海道から駆けつけてくれた。以前会ったつもりだったので最初は別人かと思ったが、自分の勘違いだったんだろう。白い巨塔ネタで司会のマエダさんと犬蔵さんは白衣を着ていて、名札がやけに凝っていた。やはりkouさんはナース姿で似合っていた。

 主に舞台裏の作品にスポットが当たり、笑い通しだった。よく思いつくなあといつもながらに思う。仕事でつくった映像やスカパーでたまたま見つけてヒットした映像なんかも見ることができた。だんだん話が止まらなくなっていく犬蔵さんがおもしろい。人数も多くめずらしく関係者曰く「初めての人にも優しい」上映会だった。

 職場も変わり次の日が日曜ということで、心おきなく打ち上げへ。最後までいた。独立創作人共和国の「今なぜインディーズなのか」と銘打ったチラシが大受けで、どれほどのものなのか少し見たくなる。途中加藤さんに前の職場がいかに別の意味ですごかったか長々と語ってしまった。最後の方で芸社の人たちがアンケートをまわし読みしていて、殴り書きのひどい悪筆で意味不明な内容を書いたことを少し後悔した。さすがに自分だと名乗り出て解説するわけにもいかない。

2004.3.12(Fri)

 悩みの根も見つかり、ひとまず決着。考えてみれば仕事が見つからない人や選べない人から見ればぜいたくな悩みではある。最近疲れが残りやすくなった。一時的なものだと思いたい。

2004.3.11(Thu)

 午後から他の人の代わりに急遽現場に出ることになった。駅前のマンホール内でケーブルの送り込みをするらしい。実際に出てみると中に入ったりケーブルをいじることはなく一安心。途中派遣先の社長と元請けの本部長に声をかけられる。ちょうどガードマンが脚立を持ってきたところだったので肝を冷やした。ガードマンは知らないので慣れた対応をしていたが、自分はその組み合わせに少しおびえていた。

2004.3.10(Wed)

 結局今の状況を受け入れていないからごちゃごちゃ考えてしまうんだろうなとふと思う。以前からひそかに「人生の目標」のようなものを機会あるごとに書き直してきた。ようやくこれというものができたので部屋の中でひとり悦に入っていた。とはいえ実現してこその目標。

2004.3.9(Tue)

 昨日明日がんばろうと思って早めに帰ったら、本当にそうなった。不手際もあって終電近くまで仕事していた。そのうち覚えるとはいえもう少しなんとかならないだろうか。いろいろな意味で今はやめられないのだし。

2004.3.8(Mon)

 他の遅くまで残業している人に多少の申し訳なさを感じつつ、今のところ早めに帰るようにしている。相変わらず目が痛い。いろいろ思うことはあれどひとまずそれだけ。

2004.3.7(Sun)

 またしてもふとんの中でぐるぐるもがいていたが、なんとか矛盾のない道が見えてきたのでひとまずそれでいってみることにする。

2004.3.6(Sat)

 夢を実現させる起業日記というブログを毎週読んでいる。2月29日の項目には「自己成長の罠」というタイトルの文章が載っている。いやはやまったくその通り。ものの見事にはまっていた。

2004.3.5(Fri)

 予想はしていたがこのところまた寒い。夜は一刻も早くふとんに入りたいし、朝は寒いということにとらわれてあまり頭が働かない。せっかく年間を通じて冷暖房なしで過ごしたのだから何らかの対策を講じてもよさそうだが、やらないところが自分の悪いところだ。

 今日はつくづく無知の怖さを思い知った。知っていればまず間違いなくやらないことを平気でやってしまう。まさに聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。日々是向上。

2004.3.4(Thu)

 最近電車の中で『考える力をつける哲学の本』(ルー・マリノフ著、三笠書房)という本を読んでいる。自分が心の平安を得るためによくやる考え方を進めたような内容で、今の自分にぴったりのタイミングで現れたことに感謝しきり。

2004.3.3(Wed)

 新規入場者研修なるものがあった。業界のしくみやNTTとの契約内容、遵守する法律や作業時において気をつけることなどを一次会社の部長がひたすら説明していた。下がることはあってもなくならないとはいえ、年々NTTの要求は厳しさを増し、手は足りなくなる一方だそうな。

2004.3.2(Tue)

 さっぱりわからなくなってきたので、前の職場をひとまず生活を立て直して安定させるところとすると、今の職場は自分の価値を向上させるところということにする。四の五の言わずにやれよという感じだが。

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