watching
 the world go by

2003.9.1〜2004.7.31

diary index
←previous Next→

2004.4.30(Fri)

 めずらしく給料が早めの時間に入った。いつもの時間だと間に合わなかったかもしれない。銀行のATMはどこもひどい混みようだった。行列を避けるようにして両替機へ向かう。早く自動振り込みにしてほしいものだ。

 連休はカレンダー通りには休めそうだ。聞くところによると同じ派遣元枠でひとり辞退したので、明日出ると飲み会にも出られるらしい。飲み会は好きだが、土曜出勤するつもりはないので断った。自分の場合、見た目が見た目なのでどれだけ飲めるのかつかめないようだ。ろくなことになりそうにないので出なくてよかったかもしれない。

2004.4.29(Thu)

 シネマ秘宝館23のためにロフトプラスワンへ行く。次の日を考えて昼の部にした。今回はきるびるまつりということで開始前には本編で使われた音楽が流れていた。オープニングの音楽はいつもながら燃えるものがある。第1部はうまくつなげたものあり、まったく関係ないものありで多少脱力しつつも軽めだった。

 第2部。松梨監督の「女教師ユマ」にやられた。ねらいはわかるが、あまりにもべたすぎる。ついていける人といけない人でかなり分かれそうだ。まあそれはどれも同じだろうが、売り込みに行った先のケーブルテレビの人が前のはよかったけど今度のはだめだと言ったのもむべなるかな。そう言いながらも来月のイベントに行くんだろうな。

 キルビルとは離れて第3部。最初の「Buy a Gun」でHOT SHOTという店がタイアップに入っていたが、店内で強面の黒服の人々が派手なガンアクションをするのでそりゃそうだろうなと思い、最後の「タクラビジョンVol.1改訂版」でああこれがかの有名な、と思う。「リアル人生ゲーム」のようで目の付けどころが微妙な「チャチャチャゲイモス‘85」で高岡監督の頭の中がのぞきたくなり、今回も遅れてきた坂本頼光さんの声まねに舌を巻く。さすが本職の活弁士というべきか。いくら繰り返しが基本といっても、ごうわくさんのオーメンRemixはしつこすぎ。

 そんなこんなで頭を揺すぶられ、他の諸々でさまざまな思いを抱えながら紀伊國屋で立ち読みして帰った。郵便受けにはなつかしい名前でメール便が届いていた。開けてみるとある雑誌の最新号だった。その雑誌が扱っているものから遠ざかって長く、定期購読していたことすら忘れていた。諸般の事情で長らく発行が遅れていたそうな。ふと「奥の細道」の出だしが頭に浮かび、はるか昔のことのような気がしてしばし感慨にひたる。今の自分は求めすぎ、うまくやろうとしすぎのような気がする。

 その後、自分がいかにたまっていたかを思い知らされた。

2004.4.28(Wed)

 ゴールデンウィーク後、同じ派遣元の人がMEから配置転換されて今の職場に来るらしい。期間限定という話だがさてどうなるか。月曜に書いたMEの発注担当の人は異動になったそうな。先日の休みはその関係なのかどうなのか。突然のことで少し驚いている。

2004.4.27(Tue)

 予報通りの雨で風が強かった。湿気が増したのか残業中にプリンタがよく紙詰まりを起こしていた。紙が湿っている。身の程がわかってきた感じ。

2004.4.26(Mon)

 一時期から米を炊飯器で炊かずに、専用の土鍋で炊いている。今朝はうっかり他のことに気を取られてこがしてしまった。一部真っ黒になっている。捨てずに食べようとしたが、途中で挫折した。

 よく電話をかけるNTT-MEの発注担当の人は金曜に続いて今日も休みらしい。一足早いゴールデンウィークなのか。MEはよく休む人が多いような気がするが、以前毎年のようにヨーロッパへ旅行する人がいた。前の職場の人はやっかみ半分に文句を言っていたが、自分も少しうらやましい。

2004.4.24(Sat)

 名は体を表すというがその通りかもしれない。

2004.4.23(Fri)

 雨降って地固まった感じ。

 めずらしく定時に上がることができたので、ひさしぶりに派遣元の事務所へ顔を出した。以前社長が謝罪の場で集中砲火のごとく責められ、クレームが多い人を引き上げようとしたらしい。すると今来ている5人のうち誰が欠けても困るからなんとかしてくれと言われ逆に頭を抱えたそうな。問題の人は大変なときに限っていないが、休んだ理由がふるっている。

 「ひとりになりたかったから」

 33歳にしてこの発言。とはいえ人のことは言えない。自分については今のところクレームは来ていないようだが、前の職場が限界で他では使えないんじゃないかと思っていたと幹部から聞かされた。ともかくほぼ役割分担も決まり、当分は今の職場にいることになりそう。

2004.4.22(Thu)

 振り込み専用の口座でもつくろうかとりそなに行った。用途が不明瞭という理由で口座開設できず。そのときの行員の対応から個人の信用力なんてふけば飛ぶようなものなのだと思い知らされる。そんな昼下がりの出来事。

 実家に戻るつもりはない自分だが、母親のことはとても気になっている。弟にまかせたいが、相変わらずの無気力プー生活。今の内に自らの手で稼ぐことを覚えないとそのうち働くことすらできなくなる。彼にはどんな忠告も耳に入らないらしい。いっそのこと放り出してしまえば。飲んだくれの父親と意思不明な弟に挟まれた母親の苦労が思いやられ、ますます戻りたくなくなる。

 それはそうと、本当に発売されるのか危ぶむ声もあった京セラ版AirH"PHONE AH-K3001V がやっと発表された。長かった。細かな不満はあるが待たせただけのことはあると思う。さて実機はどうなのか。

2004.4.20(Tue)

 せっかくなので「ロード・オブ・ザ・リング」の第三部を見に行った。結局ゴラムは最後までゴラムなのかとか本当にほとんどの主要人物に決着がつけられているなとかどうしてエルフの女王の笑顔は腹に一物ある感じがするのかなどといろいろ思うことはあるが、終わってからなぜかまじめに生きないとなと思ってしまった。昨日の今日なのにやたら時間がたったような気がする。

2004.4.19(Mon)

 無意識に突き動かされるように奥の手発動。途中で冷静になり、目的は達せられなかったが一定の成果は得る。よくよく考えてみるとまだ時期ではないから踏みとどまっておけというお達しかもしれず、下手に達せられなくてよかったのかもしれない。ふとまずあり得ないだろうが心中を迫られたら、直前でやめるか自分だけ生き残ってしまうタイプだなと思う。どういうたとえだ。

2004.4.18(Sun)

 金曜の朝バリから帰ってきた友人に会う。いろんなことがありすぎて今までの疲れがどっと出た。部屋に戻るとすぐに寝た。

2004.4.17(Sat)

 ある勘違いに気づき、試しにいろいろ調べてみた。結果に驚き感嘆する。まさに天の配剤というべきか。なるべくしてなっているのか。これは愚痴を言っている場合ではない。結局どう活かすかどこまで踏ん張れるかというところに行き着くのか。

2004.4.16(Fri)

 転職熱再燃。奥の手を使ってしまいそうな勢い。何か変動がありそうな感じ。

 ふと思い立ってひさしぶりにシネストークへ。やっと行く余裕ができたのと、鬱憤がたまっていた。まなみちゃんは少しびっくりしたような顔をしていた。退職した矢野さんの話を聞きながらいろいろ事情はあるんだろうが、いったん上げた生活レベルを下げるのはむずかしいんだろうなと思っていた。途中でぶらっく魔王さんが来てそちらへ移動した。ボトルもやっと2本目へ突入した。

2004.4.15(Thu)

 最近少したるみすぎた。調子が下がっているときこそ重要。道のりは長い。

2004.4.14(Wed)

 帰りの電車の中で浜崎あゆみ調の目鼻立ちをくっきりはっきり見せる化粧をする人を見かけた。あまりほめられた行為ではないが、女の人が化粧しているとついつい見入ってしまうことがある。化粧が濃いと気合い入っているなあとか守り固めているなあなどと失礼ながら思ってしまうが、その念入りな手つき目つきを見ているとアートの領域に踏み込んでいるんじゃないかとさえ思えてくる。その人になってみたいくらいだ。どうかしているかもしれない。

2004.4.12(Mon)

 初の定時上がり。いつも遅くまで残業しているので一瞬躊躇してしまった。だがこんな機会はめったにないので、帰れるときに帰っておく。外がまだ明るい。ひとまず途中で週末に回そうと思っていた用事を片づける。たまにこういう日があるととても助かる。いつもじゃなくていいから定期的にほしいところ。

2004.4.11(Sun)

 奨学金、3か月滞納で連帯保証人へ請求…回収強化へ

 かねてから奨学金じゃなくて学資ローンじゃないかとひそかに思っていた育英会の奨学金も、滞納に関してはすっかり年金化した。日本育英会から「独立行政法人日本学生支援機構」に移行し、それなりに収益も上げなければならないだろうし早く回収しないと焦げ付く一方なんだろうが、なんだかむなしくなるニュースだ。奨学金の名が泣いているよ。直接返済せずとも何らかの形で返せばいいんじゃないだろうか。まあ台所事情や世の中の流れを見るとそういうわけにもいかないだろうが。

2004.4.10(Sat)

 午前中洗濯したあと買い物に出かけた。心地よい陽気に誘われて歩き回り、立ち読みで今の自分に適した知識や情報を仕入れる。夕方に戻り銭湯に行く途中、いまだに学生時代の気分やあこがれを引きずっていることに苦笑した。夜中かつて読んだ本をいろいろと読み返し、頭を整理する。転職熱もさすがに落ち着き、予想される残業代をいかに有効に使うかということに向かいつつある。

2004.4.8(Thu)

 小さなミスを連発。どうも頭が半分寝ているようだ。最近時間がたつのが早いようで遅いような。誰もが曜日の感覚がないという。

2004.4.6(Tue)

 朝起きると相変わらず腹は痛かったが、他は落ち着いたようだ。ふとんの中で病院に行くかどうか迷っていたが行かずに出勤した。自分がNTT-MEの発注担当によく電話するからという口実で、他の人が電話を譲ってきた。件数はまだ多いが仕事はかなり落ち着いてきた。あまり先ばかり考えてもしかたない感じ。花見に行きたかった。

2004.4.5(Mon)

 またしても急遽現場に出ることになった。今回は前回とは反対にすんなり進んで、弁当も財布も置いてきた自分は昼食代を借りるはめになった。昼からは恵比寿周辺のマンションの一室にあるデザイン事務所が続き、おしゃれなインテリアがいかにもという感じで少しだけうらやましかった。

 事務所に戻る途中から腹痛と吐き気に悩まされ、我慢して仕事していると頭痛もひどくなってついにトイレに駆け込んで吐いた。ずっとカレーを食べていないのにカレーのような色をしていた。さすがに帰った。

2004.4.4(Sun)

 つくづく自分は計画を立ててそれをこつこつ実行に移すということが苦手だと思う。とはいえ今度ばかりはそうも言っていられない。またしてもうまく行きそうなときに自ら落とし穴にはまりに行きそうな予感。なんとか踏みとどまって次につなげたいところ。今後の人生がかかっているのだし。

2004.4.2(Fri)

 今日はそれほどでもなかったが4月に入り桜も満開の中、かなり暖かくなってきた。暖かくなるのは結構だが、ゴキブリの出没は勘弁してほしい。昨日も部屋に戻って早々始末した。頼むから他のところへ行ってほしい。

 それと昨日は国民年金の納付書が届いていた。国民健康保険や国民年金もコンビニでも支払いができるようになったようだ。これも滞納対策の一環なんだろう。口座振替にするつもりがなく、コンビニ対応を待望していた自分としてはありがたい。今は払えていないが、そのうち年金も払うつもりではいる。

2004.4.1(Thu)

 先月の出勤簿をFAXで派遣元に送った。同じ派遣元の人々の残業時間の多さに改めて驚く。自分も多い方だが、他はひとりをのぞければ過労死してもおかしくない時間数だ。まあ前の派遣先のように、残業代でもめることがないのが救いといえば救いか。雰囲気的にも前よりは気が楽といえば楽だ。

←previous Next→
diary index