神田川生活

Love for all, learning from all.

2004.8.1〜2006.4.7

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ふと我に返る

 昨日は「シネマ秘宝館25」という一大自主映画イベントがあった。25回目ということでリクエスト特集らしい。この手のイベントは最近行けなかったが、ひさしぶりに最初から最後まで参加して満喫する。打ち上げのあとひさしぶりにPARAさんに付いていく。楽しかったが、今月の自分の反省が早くも活かされていないことに気づいてみたり。ではよいお年を。

2004.12.31

今さらながら

 去年の冬から暖房なしで過ごしてきた自分だが、ここ最近の冷え込みに加えて今日の雪でついに白旗を揚げ、ストーブを買いに行った。やはりあるとないとでは大違いだ。

2004.12.29

納会

 昨日は午後から大掃除が始まり、夕方になるとビールが配られた。いろいろな人と話に花を咲かせていたが、気がつくと職場のベットの上だった。途中から記憶がさっぱりない。その間に何があったのか。ひさしぶりに記憶をなくした。時計を見るとまだ電車が動いていない時間で、机の引き出しから水を持ってきてまた寝た。次に起きたとき、外は雪が降っていた。

2004.12.29

ついにというかやっと

 明日で仕事納め。長いようで過ぎてみればあっという間。「激動」「清算」「模索」の今年もなんとか無事に過ぎそうでありがたい。

2004.12.27

来週には来年に

 昨日の夜は結局出かけた。帰ってきて布団を敷いて横になっていると、結果的に自分がいつぞやと同じことをしたことに気づいた。歴史は繰り返すのか。なるべく違う結末にしたい。

 起きてからは洗濯と掃除に励んでいた。年末なので普段はやらないところも掃除する。なんだか頭がすっきりしたような気がした。

2004.12.25

初めてのその先

 いつ買ったのか忘れてしまったが、長い間放りっぱなしにしていた乾くるみの「イニシエーション・ラブ」を読んだ。昨日の夜半分読み、興奮さめやらぬまま今朝残りの半分を読んだ。一見普通の恋愛小説だが、最後の言葉からミステリーが始まる。とは聞いていたがまんまと引っかかってしまった。まさに帯に書かれていた「今年最大の問題作かもしれません。ぜひ、2度読まれることをおすすめします(編集部)」の言葉通り。勤務中頭の中では各章のタイトルに使われた往年のヒット曲がずっと流れていた。

 昼休みに我慢できなくなってネタバレを検索して得たヒントを元に考えてみると、急に目の前が晴れ所々に感じていた違和感が解消した。なるほどそういうことだったのかとすっきりし、心おきなく仕事に励んだ。帰りの電車の中で、検証のために再読してみると発見の連続で全体がつかめた。ネタがわかってからでも主人公と自分の距離の近さと青臭さがなつかしくくすぐったい。

2004.12.24

We wish your happiness.

 思い出したようにラジオをつけると、J-WAVEでは恒例のクリスマス特番をやっていた。ふと気づけば今日は天皇誕生日で、その組み合わせがなんだかおもしろい。数あるクリスマスソングの中ではジョン・レノンの「Happy Christmas」が昔から好きで、あとの番組でちょうど流れたので目を閉じて聞き入った。「戦争の世紀」から「情報の世紀」へと代わってもなかなか「War Is Over」とはいかないが、ひとりひとりの心のもちようで平和の芽を育てていけたらなんて思ってみる。

2004.12.23

選択と集中

 明日から人によってはイベント盛りだくさんになるだろうに、今年は本当に実感がわかない。仕事の関係か。今週に入ってまだチーフの姿を見ていない。まあその方が気が楽といえば楽。机の状態を見て、来たかどうかを判断するのが滑稽だ。今日は同僚たちが帰って、そろそろ自分も帰ろうとしていたときに狙ったかのように現れた。その行動にはある意味舌を巻く。他人事ながらお金は大丈夫なんだろうかと野暮なことが気になる。チーフは3つぐらい下の妻子持ちだ。先月の無断欠勤(噂では韓国旅行パート2)など、他の人がやったら首以前に経済的に危うくなると思うのだが。よっぽどもらっているのかもしれないし、その辺は抜け目がないんだろう。どういう契約になっているのか知らないが、職場では匙を投げられているし、本人も改めるつもりはないようだ。年末は帰らず遠出せず、当分は「選択と集中」でいく予定。

2004.12.22

束の間の休息

 派遣元から今月で辞める同僚の代わりの人が来て、いろいろ仕込まれていた。最近の最大の関心事である残金がやっと入金され、諸々の支払いを済ませることができてほっと一息。肩の荷が下りて非常にすっきりした。とはいえもうすぐ月末。部屋に戻ってから来月の確定出費を計算してみるとまた大変なことになっていた。これは4月まではおとなしくしているしかない。ていうかあんた使いすぎ。

2004.12.20

金と偶然の力で

 今の状態が5年前だったらとふと思うことがある。まあ「もし」と始めたらきりがない。物事にはタイミングというものがあり、準備ができていないとわからないこともある。まったくといっていいほど地に足が着いていなかった自分には必要だったんだろう。金に支配され偶然に助けられつつも自分を理解する時間が。春に買って今まで放りっぱなしにしていたポール・オースターの「トゥルー・ストーリーズ」はそんな自分にぴったりで、読み始めると止まらず一気に読み干した。まさに事実は小説よりも奇なり、塞翁が馬。

2004.12.19

歩きながら考える

 何がほしいのか、何を選ぶのか、何を感じたのか、何がしたいのか。最適な手段を検討しバランスを取りつつ、求めているところを見抜き、試す。目的を達するためにただひたすら事に当たり、ひとつずつ解けていく中で自信が生まれ見えてくるものがある。人生は試行錯誤の連続とはよく言われることだが、やはり歩きながら考えていくしかないんだろうか。

2004.12.19

忘年会という名の慰労会

 昨日は職場の忘年会だった。遅れていくと空いていたのがちょうどお偉いさんが集まっているところで、のんびりと自分のペースで楽しむことができた。ひさしぶりに飲んだビールはやけに苦く、途中で吐きに行って調子を整えた。特に席を移動することもなかったが、挨拶したい人には挨拶できて、終わったあとは腰が重い人が多い中、すんなり帰ることができたのでなかなかいいポジションだったと思う。帰りの電車の中でふと思い出して、いったん部屋に戻ったあとまた出かけた。今年はちっとも年末という気がしない。

2004.12.18

めどが立つ

 早く帰れそうだったので、ひさしぶりに定時で上がって派遣元の事務所へ行った。状況確認と気晴らしをかねていた。今月でやめる同僚の行動に手を焼いているようだが、話してストレスを発散させるタイプで、自分が納得できないものは譲らない上に人の言動に振り回されやすいのでしかたないかもしれない。まあ他にもいろいろ原因はあるがそれはおいておく。

 先月から今月にかけて自分を悩ませた問題は今日ひとまず解決したそうだ。同僚に借りなくてもよさそうで、明日入金されていることを強く願う。話を聞いていると上の面々は自分のはるか上を行く厳しさでさすがに責められなかった。本体も過渡期らしいが、自分の財政も過渡期。いいかげん強化したいところ。

2004.12.14

ニューパソ

 朝出勤すると、机の上に先週届いたDellのパソコン一式が置いてあった。物置代わりにおかれたと思ってじゃまにしてたら、自分が使ってもいいそうなので早速取り替えてセットアップに入った。いざ始めてみると思いの外時間がかかり、以前の環境に近づけるまでに昼休みに入ってしまった。スペックを調べてみると現時点では最高レベルに近い構成で、同僚がこれなら俺も買うよと言っていた。おかげで処理がとてもスムースで以前のソーテックマシンでの不満も解消した。ただ本体とキーボードが大きいので、前より場所をとることが難点といえば難点か。WindowsXP SP2は気持ちはわかるが、とてもうっとうしい。まあこれからだ。

2004.12.13

カレンダーの謎

 もう長い間日記とリンク集ぐらいしか更新していないが、「ヨーロッパ歳時記」というコンテンツが自分のサイトにある。中世ヨーロッパで当時行われていたかもしれない祝祭日をまとめたものだ。

 朝起きてメールをチェックすると、Markさんという人から「恐れ入ります。バラの主日の記事なのですが、待降節第四主日ではなくて第三主日でございます」という指摘が来ていた。早速調べてみると、国内のページは確かに待降節第3主日(2003年12月14日あるいは2004年12月12日)となっている。だが海外のページでは四旬節第4主日(The fourth, or middle, Sunday of Lent) (2004年3月21日)となっていて、自分としてはこちらを採用している。どうしたものかといろいろ調べているうちに出かける時間になった。

 よろしければ誰か教えてくださるとありがたいです。メールはこちらからどうぞ。

2004.12.13

ひとまず今は

 信じるしかない。ピンチの時がチャンス。今のうちに。

2004.12.11

Hope for best, prepare for worst

 物事は受け取り方ひとつでどうにでもなるが、自分に余裕がないとなかなかそうは思えない。

2004.12.11

Nirvana

 用があったのでひさしぶりに早く帰った。そのために事前に準備していたが、うまいこと進んでくれて助かった。

 なぜか今週は頭の中でテーマ曲のようにニルヴァーナの「Smells Like Teen Spirit」がずっと流れている。他の曲はよく知らないし歌詞もよくわからないのだが、昔からこの曲だけは好きだった。聞いているとなんだかある種のあきらめとともに、這い上がる力が得られるような気がする。

2004.12.08

地元つながり

 最近仕事が増える一方でどうなることかと思ったが、なんとかなりそうなのでひとまずほっとした。人にうまく仕事を頼むことの重要性を今さらながらに痛感する。

 帰ってメールをチェックしてびっくり。なつかしい人から届いていた。うれしくもこそばゆい内容だった。

2004.12.06

つれづれつづれ

 あることで土日の時間をひどくむだにしたような気がするが、やってみないとわからないこともあるし、今後の時間を節約したということでなんとか納得させる。ひとまず方針は決定した。

 やはりといえば紀伊國屋新宿南店前のベンチに座っていたら、子供連れの男が隣に座ったことを思い出す。父親は何か考え事をしているようで、母親はどこかで買い物をしているようだ。まだ小学校前だと思われる男の子はひとしきり走りまわったあと、「早くお母さん来ないかな」「あ、あの人でしょ」「やっぱり違った」「あの人!」「やっぱり違った」としきりに言っていた。他人の子供に口を出すとろくなことがないような気がして黙っていたが、「母親ぐらい遠くからでもわかれ」「何度もうるさい」「やっぱりの使い方違うだろ」とつっこみたくてしかたなかった。そのうち用が済んだので他へ移動した。

 親子が座る前はおそらく自分より年下だろう女の子が座っていた。その子は始めは線路側を向いて雑誌を読んでいたが、風が気になったのかそのうち店舗側を向いた。顔はある人に似て弱いというかかなり好みだったが、しばらくして店舗へ入っていった。雑誌は「週間文春」だった。意外だった。何かを待っていたのか、いずれにせよつっこみようがない。

 ふとこんなん書く自分ってどうよと思うが、そういうところだからしかたがない。それでもアクセス数を気にしているところがあれだ。そうこうしているうちに日付が変わった。

2004.12.06

知らないうちに

 何気なく手を合わせると左右の指の長さがそろっていた。昔から片方が長かったので、もしかしたら歪みが解消されたのかもしれない。それならありがたい。

 今週ドラクエ8の他に職場で話題のものといえば、ハイパーファミリー。

NTT東、1Gbpsの回線を共有する「Bフレッツ ハイパーファミリータイプ」
ニュースリリース

 ネット用回線に光の導入を考えている人々には朗報だが、問題はどれだけ他のプランから乗り換えがあるか。同僚は品目変更が激増すると青くなっていたが、利用者がどの程度関心があるかにつきるような気がする。

2004.12.02

師走の走り

 今週職場ではドラクエ8の話題真っ盛り。なんだか仕事に追われている感じ。本当なら追い回すところなのか。ともかく派遣元には弱すぎな資金源を強化してもらいたい。今まで金銭トラブルにあうたびに、自分に対する教えなんだと解釈しようとしてきたが、最近本当にそんな気がしてきた。大リーグ養成ギブスのように。よくわからないが。あとで感謝するときが来るかもしれない。

2004.12.01

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