神田川生活

Love for all, learning from all.

2004.8.1〜2006.4.7

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過ぎたる負担。過ぎたる期待。

 日常生活で何か判断に迷ったとき、ここぞというときに易に聞いてみることが多い。自分で卦を立てているわけではないのだが。今回はあまりにはっきりしたメッセージが出たというか、状況をまさにぴたりと言い当てられたので思わず笑い出してしまった。さすがだ。場をとらえているのか時間をとらえているのか自分の意識が出ているだけなのかわからないが、一気に気が楽になった。ありがたい。

 昨日は吉祥寺の伊勢丹に入っているある洋服ブランドの会社で働くことになった人がラストということで、やっぱり朝までいた。これからもよろしく。またみんなで飲みましょう。

2006.02.26

ロマンティックが止まらない

 最近ちょっとどきどきしっぱなしだ。まあ一方ではやたら冷静に状況を見ている自分がいるわけだが、人生何がきっかけになるかわからないものだ。ともかく浮かれずあせらずに行くよ。

 それはそうとある事情により、ドメインを取得して約4年ぶりにサイトの移転をした。http://esver.net/が新しいURLになる。最初は別のドメインを考えていたが、いざ申請という段階になってどうもしっくりこなかったので、結局初めて取得したドメインを再取得することにした。今となっては何という意味だったかはあやふやだ。

2006.02.25

イスラエルの夜、再び

 次の日仕事にもかかわらず朝までいてしまったので眠くて仕方なかった。さすがに途中から酒は飲んでいなかった。それにしてもいろいろな人がいるものだ。隣に座っていたさすらいの劇作家−ルサンチマンを抱えたペダンチックなペシミスト−にかなり辟易しながらも、似たものを感じて戒めとする。最後までいたのは寝ることをあきらめたせいもあるが、まさにPARAさんの言った通りなのか。今日は寝るよ。

2006.02.22

希望の星

 何かあるとすぐに消えてしまうのは期待であって希望ではない。何があってもなくならないのが希望だと、何があったわけでもないのに言い聞かせてみたり。

2006.02.19

不意を衝かれる

 いつからか忘れたがいわゆる「負の感情」を強く受けると首の後ろがどうも痛くなる。ひさびさに背筋が寒くなった。どこかで悪い気は首から入ってくるのでちゃんと守りましょうと読んだことをふと思い出す。今さら気づくのも遅いよという感じだが妙に納得がいった。風邪を引くと首の後ろを温めるという民間療法があるがそれだけじゃないのね。

2006.02.16

微妙な均衡

 昨日今日と暖かい日が続いている。「何か楽しいことないかなー」という言葉を職場と帰りの電車の中で聞いた。そう思っているうちは見つからないとも思うが、もしかしたら自分が強く求めているのかもしれない。ともかく長年の派遣元の懸念がやっと解消されそうでほっとしている。

2006.02.15

つれづれに過ぎ去っていく時間

 書こうとしたはいいがどうにも頭が働かない。ただ時間だけが過ぎていく。昨日は建国記念日だった。コインランドリーに行く途中、去年の4月あたりからはき続けた下駄の緒がついに切れた。底もかなりすり減っていたのでそのうち買い換えようと思っていた。今までお疲れさん&ありがとう。

 野方で中村犬蔵さんの10周年記念の新作を見ているとき、なんとなく人生のサイクルについて思いをめぐらしていた。過去を意味づけすることで何があるというわけでもないがついつい考えたくなる。今回の芸社13は過ぎてみればあっという間で満足度が高かった。前回とは対照的に。

 部屋に戻って荷物を降ろし、銭湯に行ったあと新宿へ飲みに行った。早く行かなきゃとあせっていたが逆に遅くなって正解だったようだ。インドのスピリチュアルコミューンもいいかもしれないが、自分としてはまず日本でなんとかしたいところ。この仕事を一生続けたいと言ったデザイナーの人に軽く羨望を覚える。客が入れ替わる中でひたすら居続け、最後には他の人の話の流れで変な夢の話をしていた。いろいろ気づくことがありつつ、たまたま口に出した「求めよ、さらば与えられん」現象の当然の肯定に軽く驚く。

 部屋に戻ってまた驚いた。タワレコでCDを買ったときに封入されていたチラシがきっかけで注文した、BOSE WAVE MUSIC SYSTEMの音が予想以上にいい。少し寝たあとクラシックに聞き惚れ、お気に入りの「ROMANTIC WARRIOR」は最高にかっこよかった。ただラジオは今まで通りソニーのポータブルラジオを使っている。

 相変わらず頭がはっきりしない。それはむしろ当然ではある。だがやっておきたいことがあるのでラジオを消してまたCDをかけてみる。今度は「The Cream P・U・F」だ。最初の「INFORMATION HIGH」でまたエンジンがかかるだろう。

2006.02.12

洋の東西を問わず

 夜勤組がしばし奥さんや彼女の話で盛り上がっている。その話を聞くにつけ、結婚するつもりがないと公言している人々の気持ちが判る気がするが、その前に相手だな。自分の場合。それはともかく、男性陣の話を聞いたら女性陣も同じことを言いそうだ。

2006.02.10

安定への分かれ道

 今朝設計チームを集めて部長から話があった。今月来月は土日なしで稼動が追いつかないので工事はでかくするな、最低限でいけ、との指令。あわせて休日出勤の確認があった。自分も社員になるという話もあるし、他の社員と協力して出勤するようにとのこと。言われて思い出した。直接には聞かされていないが、なんでも自分には2年たったら社員にしてもいいという話が当初あったらしい。今週末でちょうど2年がたつ。どうなるかわからないが、まあ自分から言い出すつもりはない。

2006.02.09

過剰へのあくなき欲望

 最近過剰に傾いては思い直すことが続いている。抜け出すつもりがあるなら今のうちに。このままでは押し切られるのを待っているようなものだ。足ることを知れ。

2006.02.08

夜に思うこと

 あるマンガを読んでいてふと思った。昔、いや今もそうかもしれないが「東京は空が汚くて」とか「星が見えない」と枕詞のように使われていた。実際住んでみるとそんなことは気にならなくて、普通に今日は月がきれいだなと思っていた。まあ場所によっては空気が澄んでいたり、辺り一面暗かったりして星が見えやすいんだろうが、同じ空だ。囲うことはないし、つながっている。それぞれが自らの想いを投影して一喜一憂しながら、そんなことはおかまいなしに星々は瞬き続け、空は今もそこにある。

2006.02.05

奇跡という名のハプニング

 今日は立春なので前から行こうと思っていた近所の神社に行った。今までの無事を感謝しつつ、これからどうしたいのかを問うていた。部屋に戻ったあとは掃除や洗濯にいそしみつつ、最近のある状況の打開策を考えていた。

 ひとまず小手先で当座を凌ごうとした帰りに、思い直して禁じ手としていたことを試してみる。禁じ手は問題の先延ばしに過ぎないが、ちょうど必要としている成果が上げられることがわかったのでいったん部屋に戻って準備を整え場所を選んで実行に移した。その後、予想外のことが起きた。興奮でめまいがして息が止まりそうでその場を早く立ち去りたかった。部屋に戻る途中、ある確信がこみ上げて思いを新たにする。ともかくこれで本当に助かった。ありがとうございます。

2006.02.04

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