神田川生活に

2006.4.8〜2008.2.29

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終わりの始まり

 出勤途中に突然、自分がいかに今まで表層しか見ていなかったのか気づいた。

2007.02.28

倍率ドン、さらに倍

 来月から開通件数、5割増しだそうな。このタイミングで増やすのかよ。やれやれ。ついにきたか。施工の手、足りなすぎ。

追記:実際は5割増しではなかったものの、かなりの負担。とりあえず緊急で対応策が採られた。噂では地方の伸びが芳しくないので東京で増やして埋め合わせをすることになったのだそうな。

2007.02.27

意外な青

 夕方ふと外に目をやるとまだ明るさが残っていた。もうすぐ2月も終わる。本当に日が高くなった。

2007.02.26

後ろ髪

 昨日は夕方から大学の先輩の部屋に集まって飲んでいた。いろいろと発見もありつつ、なんだかんだいって今日の夕方までいてしまった。帰り際ある理由からもうちょっといてもいいかなと自分だけ腰が重く今思えばそれが原因だったかもしれない。新宿駅で他の人たちと別れて地下鉄の改札を通る前に、もらいものを忘れたことに気づき電話だけした。その後改札を抜け電車に乗り、部屋に着いているはずだった。だが次の駅は赤坂見附。快速でも始めたのか。そんなはずはない。

 新宿の次は西新宿で、乗り間違えたとしても新宿三丁目であるはずだ。しょうがないので別のホームに行き、電車に乗った。だが次の駅は四谷ではなく霞ヶ関だった。これは先輩の部屋へ戻れということだと勝手に解釈して新宿へ行き、京王線に乗り換えた。駅員に聞いた通りのホームに行き、各駅停車の表示がある電車に乗る。だが、その電車は初台には止まらずそのまま明大前まで行ってしまった。初台に着いたあと電話して道を聞き、部屋にたどり着く。事情を説明すると京王線にはそういう電車もあるが、地下鉄の方は気づかずに寝過ごしてしまったんじゃないかとのこと。そんなはずはないと抗弁する自分に部屋まで送ってくれることになってしまった。

 新宿に着き、地下鉄のホームに降りる階段まで来たとき突然真相がわかった。たぶん自分は電車を乗り間違えてうとうとしているうちに赤坂見附まで行ってしまい、降りたあと他のホームに移動する前に来た後続の電車にそのまま乗ってしまった。それからは顔から火が出るような恥ずかしさで黙りこくった。道すがら忘れ物を取りに来いということだったんじゃないかと言い訳する。本当に申し訳ない。お騒がせしました。ありがとうございます。

2007.02.25

待てよおい

 NTT東日本―東京南の設備部に現状を省みず営業からもっと件数を増やせと圧力がかかったり、本来なら現場調査が必要な案件における省略が「拡大トライアル対象」と称して事前通告なしに始まったりと、ただ件数を増やすことしか考えていないように思えるNTTだが、NTTの光ファイバー通信契約数、08年夏に1000万回線にとの記事を見て思わず叫びたくなった。

 1000万超えの目標の話は以前から知っていたが記事によると「NTT東西の光回線サービス「Bフレッツ」は、昨年12月末の契約数が536万回線で、今年3月末には611万に達する見込み」だという。今年どれだけ増やすつもりだよ。言えばやると思っているからな。

2007.02.24

初めの一歩

 今日は時計のデジタル表示を1時間見間違えて遅刻するというあり得ないことをしでかしてしまったわけだが、途中ひそかな念願が叶ったのでよしとする。しかし今週はあわただしかったな。

2007.02.23

求めよ、されば与えられん

 自己紹介のページにも載せている聖書の有名な言葉は「マタイによる福音書」が出典だということを今日初めて知った。確認のために手元の聖書を読んでみるとなんだか違う意味合いで使われているような気がする。読み進めると「だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」と黄金律として有名な一節が出てきた。ここにあったのか。

 手を伸ばさなければ何もつかめない。何を求めているのかがわからなくては本末転倒だ。神の恩寵でも自らの行動の結果でも求めるものが得らればそれでいい、といったら身もふたもないか。

Ask, and it will be given to you;
Seek, and you will find;
Knock, and it will be opened to you.(Matt.7:7)

求めよ、さらば与えられん、
尋ねよ、さらば見出さん、
叩けよ、さらば開かれん

2007.02.19

新月

 これで旧暦でも新年になった。妙にさわやかな気分。生きるとはその人なりの哲学を体現することだとかっこつけてみる。常に最善の選択ができますように。必要なときに必要なものが手に入りますように。そしてそれを気持ちよく受け取ることができますように。

2007.02.18

綱引き

 目の前に手っ取り早い答えがある。さんざん悩んでいたこともそれを選んでしまえば終わりになるかもしれない。にもかかわらずその気になれないのはそれでは終わらない。満たされないと思っているからか。まあ他の選びたいと思っているものを選んだとしてもまた別の問題が出てくるだろうけどね。どちらにしても選んだことには自分で責任を持つしかない。

2007.02.15

せっかくだから

 フロムというと『自由からの逃走』で有名な人という知識しかないが『愛するということ』という本も出していたんだな。しかも新フロイト派の心理学者だったんだな。今まで哲学者だと思っていたよ。

「愛するということは、何の保証もないのに行動を起こすことであり、こちらが愛せばきっと相手の心にも愛が生まれるだろうという希望に、全面的に自分をゆだねることである」(エーリッヒ・フロム)

2007.02.14

誰がなんと言おうと

 なんだかめずらしく連続更新しているが明日からはまた落ち着くだろう。とりあえずRETURN TO FOREVERの「ROMANTIC WARRIOR」はすばらしい。ひさしぶりに聴いてやっぱりめちゃくちゃかっこいいよとうなってしまった。アコースティックなのにエレクトリック。パワフルかつアグレッシブなサウンドを支える超絶技巧。とカタカナを多用してしまったがいいものはいい。このアルバムしか知らないが、こんなすごいものが自分の生まれた年に録音されていたのだと思うと活が入る。

2007.02.12

主観的な

 7日あたりから安室奈美恵の「Baby Don't Cry」のサビの必死な歌いっぷりがなんとなく気になっていた。単に息継ぎのせいかもしれないが、実体験から気持ちが入っているようにも思わせる。あの安室もデビュー15周年だという。時の流れを感じるよ。関係ないが宇多田ヒカルの「Flavor Of Life」はつい最近まで「Ray Of Light」だと思い別の意味で気になっていた。

2007.02.12

 BGMとしてラジオを流している。J-WAVEでは恒例のHOLIDAY SPECIALをやっていて、今回はJALがスポンサーらしい。「先得割引」のCM曲はやっぱり意図的におニャン子に似せているんだろうか。「占い編」の女の声色の変化がなんか怖い。

 とりあえずおかまっぽいしゃべり方がだめだということはわかった。ジャンルごとにその道の専門家から先得情報を聞くというコーナーでのファッション編。テレビがないので特に気にすることもなかったが一時期から各方面にその手合いが増えているようで、普通にしゃべれと途中から激しくつっこみを入れたかった。

2007.02.12

何とは言わないが

 今までさんざん自分をもだえさせてきたある思い出の意味がやっとわかった。そういうことか。 考えてみれば他のことにも当てはまる。たぶんそこが自分の悪い癖なんだろうな。それじゃあうまくいくものもだめにするよ。

 たまたま「分かった」と変換されたので「分か」と「わか」でどちらが使用頻度が高いか検索してみる。「分か」は「分かれる」はあるが「分かる」ではほとんどない。やはり「自分」が多い。「わか」の該当数の多さにそんなにわかりたいのか、と思ってみる。

2007.02.12

予想外に過密

 ラジオでモナコより人口密度が高い区はどこか、という問題が出て選択肢は中野区、渋谷区、世田谷区だった。正解は中野区。実は全国の市区町村の中で一番人口密度が高いそうな。そうだったのか。まあむだにマンションとか多いからそうかもしれないが、全然そんな感じしないよ?

2007.02.11

信念と継続

 Stay hungry. Stay foolish.

2007.02.11

急がば回れ

 意味あることをすることにとらわれすぎていないかと思ったり。

 思い出というものは時間の経過とともに美しくなる。甘美な幻に身をまかせるのもたまにはいい。それも後悔と結びつくとやっかいで、つらくなると思い出しては責め立てる。自分から切り捨てたのに身勝手すぎる。都合のいいときだけ必要とするなんて。感情の波をうまく泳ぎ切れるといいのに。

 仕事とプライベートがトレードオフになっているんじゃないかとひそかに思いつつ、最近夜中にカロリー高いものを食べすぎなせいで体重がうなぎ登り。今までがやせすぎだから増えてもどうということはないが、けっこうどきどきする。心なしか、やばいくらい腹が出ているような。

2007.02.10

そっちのけ

 浅倉卓弥の『北緯四十三度の神話』(文藝春秋)を読んでいる。帯のコピーは「心の雪解けは必ず訪れる」。主人公の姉妹のうち、妹のかつての同級生だった夏子が娘を連れて遊びに来ているところまで読んだ。娘の名が雪子だとわかり、思わず彼女たちが重要な役割を果たした『雪の夜話』(中央公論新社)との関連を検索してしまった。2006年の正月に実家で読んだ『雪の夜話』は思い入れが強すぎるのか、今なおその輝きを微塵も失うことがない。自分を重ね合わせ過ぎだよ。

2007.02.08

時は流れて

 急に学生の時によく聴いていたカセットテープのことを思い出していろいろなつかしくなった。その後なつかしさの対象は地元に移り、過剰に思い入れを投入したりする。この先どんな道を選ぶにせよ、目先の損得におぼれて本末転倒にならないように、自分が望む未来へつなげたい。

 そういえば、6年前の今日はちょうど派遣元の親会社にバイトが決まった日に当たる。思えばあれが境目だった。さびしさに耐えきれずそれまではほとんど聞かなかったラジオをつけ、J-WAVEを聞き始めたのもそのあたりか。もし当時の自分に何か言うとすれば「人生なんとかなるけどもう少し後先考えようよ」と言うだろう。別にわざわざやらなくてもよかったあれやこれやのおかげでどれだけ苦しんだことか(一部現在進行形)。さすがにもう学習しただろうと思いつつ、来週で今度は今の派遣先に来て3年になる。

2007.02.07

立春

 気づけば仮眠室のベットの上だった。昼になっていた。いつまで飲んでいたか覚えていない。とりあえず昨日やり残したことを片づける。部屋に戻ると実家から電話があって、中学の同級生の携帯番号を教えられた。5月の連休に同窓会をやるそうな。15年ぶりぐらいに話す彼の声は相変わらずなまりが強くて地元感がただよっていた。子供の声が聞こえたような気がした。やっと何かが展開し始めた感じ。

2007.02.04

節分

 歯医者に行ったあと昼まで時間があったので渋谷へ行く。勘に従ったのがよかったのか収穫多し。うまくいくようになっているものだ。ひたすら感謝。午後から出勤。夜たぶん職場で一番できる人が「今日はとことん飲むつもりだよ」と宣言し、残っていた人々に放置されていたお歳暮のビールを配った。そのうち赤裸々な話が繰り広げられ、最後に残った自分とさしで飲むことに。ウィスキーを飲みながらひさしぶりに腹を割って話す。見ている人は見ているもんだな。

2007.02.03

火中の栗か否か

 相変わらず右手にやたら汗をかいていた。手に汗をかくのは精神的な要素が大きいそうだが、そんなに緊張を強いられていたのか。気の張りすぎか。右手ということは左脳に関係あるのか。そうかもしれない。まあそれは別にいい。

 それより、ともかく、落としどころが悩みどころ。先のことをあれこれ心配してもしかたないが、先送りにするリスクは高まっていく。ともすれば現状維持に流れがちになる。まったく知らないのもあれだが中途半端に知っているとよけいたちが悪い。迷いすぎ。

2007.02.02

おひっこし

 なんだか知らないが最近職場では引っ越しブームでも起きたんじゃないかというくらい引っ越しする人が多い。そういう時期なのか。しかも職場から遠くなる人が大半。すぐ引っ越すつもりですっかり居着いついてしまった自分は当分引っ越す予定はない。別の意味での引っ越しならしたいのは山々だが。

2007.02.01

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