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存在の耐えられない甘さと青さ

『ユニコーン・ソナタ』の
魔法が運んでくれた
安らぎもかなたへ吹き飛んで
またも無限の悩みの中

頭ではわかっているつもりでも
立ち止まるうちに動けなくなる
無力感にさいなまれて
時間はたつばかり

「認めたくないものだな…」
「…若さ故の過ちというやつを」
そんな言葉を思い出す

中途半端が多すぎて
知ったような口をきくことしか
できない

早くさよならがしたい


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