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2003.9.1〜2004.7.31

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2004.7.31(Sat)

 近所のうまい店でラーメンを食べようとしたら電話がかかってきた。大学の先輩だった。そういえば今日は寮のOBの人の結婚式だった。みなさんできあがっている。ちょうど客がカウンターに座っている自分だけで、多少気まずい気持ちになりながらぎごちない話をした。最近いろいろな人に今年は(今年も)帰らないという話をしている。来年までにはなんとか。

2004.7.30(Fri)

 一時は現場さんに欠勤者が出て間に合わないんじゃないかという話も出たが、実際にはそんなこともなく皆早めに帰ってきて無事暑気払いは開催された。幸か不幸か着いたのが最後だったために席がなく、この日記によく出てくる「同僚」と自分と新しく入った人の3人はしきりの向こうの席に行った。先に着いていた「同僚」はこれをねらっていたのかとそのとき思った。

 向こうの人たちはどうか知らないが、こちらの席は新しく入った人の話を中心にそれなりに盛り上がった。同僚は今日はいろいろ収穫があったと言っていたが、確かにそのときしたような話は向こうの人たちに交じってはできない。その後多くはいったん職場へ戻り、何人かは他へ行った。どうなるのか気になったが、自分を含めた3人は直接駅へ向かったのでよくわからない。まあ知りたくもないだろう。

2004.7.29(Thu)

 本人に悪気はないだろうが、同僚の自分に対する調子に乗りすぎた発言が癇に障ったので無言の抗議に出た。最初は大人気ないと思ったが無駄な言葉の多さに気づかされ、なかなか得るものが多くどこか気分がよかった。やり方はともかくとして、たまには感情を解放してやらないといけない。ひとり沈黙キャンペーンを破ったのはなにげなく出た他の人に対する感謝の言葉だった。ありがとうございます。

2004.7.28(Wed)

 チーフが今日から休みを取り、他の人々も今日はかなり早めに上がった。金曜日は暑気払いがあるので明日は遅くなるだろう。暑気払いの出欠状況はやはり現場さんの参加が少なく、人数的に微妙な感じ。少なくはないが多くもない。内輪に走るのかどうか。

 考えてみれば今の職場では入って間もない頃に連れて行かれたものをのぞくと、会社関係の飲み会に参加するのはこれが初めてか。雰囲気や状況にもよるだろうが、メンバー的にはほどほどに切り上げて帰った方が良さそうな感じではある。まあ電車のあるうちに。

2004.7.26(Mon)

 NTTとの契約的には今週からが新年度となり、新しい工事名、新しい単価、新しい契約条件となる。とはいえ末端の自分にはあまりぴんとこない。気がつけば今の職場に移ってきて再来週で半年。早いものだ。

 たまに後悔するが、前のところに踏みとどまっているよりはよっぽどましになったなあとしみじみ思う。思い切ってよかった。金曜に書いた「提督の召還」話は9割方無理らしい。どうなることやら。

2004.7.24(Sat)

 閉め切った部屋の中で滝のように流れ落ちる汗。どこからか蝉の泣き声が聞こえる。暑苦しいと言っては失礼かもしれないが、その声に夏を強く意識する。

2004.7.23(Fri)

 暑気払いの出欠表には自分を含め何人かは始めから丸がついていた。出ないとは言わないが、会費が少し痛い。昨日に引き続き少し早めに帰った。やはり気持ちの余裕が違う。最近遅くなりすぎた。

 部長と設計のチーフと施工のチーフで以前設計をやっていた人を呼び戻しに行く話があるそうな。同僚は「提督の召還」と呼んでいた。あだ名が「ヤン」だからだろう。元ネタのあの人のように希望の星となるかどうか。

2004.7.22(Thu)

 現場の調整がすんで自分たちにも夏休みの予定表が回ってきたので、控えめに希望を出しておいた。特に予定もないので土日をはさんで盆休み。できればもう少し休みたいがそれはそれ。

 月曜日に休日出勤したとき、どうしてもわからないことがあって電話をかけた。かけられた本人はいつでもかまわないと言ってくれたが、その話をした同僚に何度も繰り返し「最低」と話題に出されている。自分がされたわけでもないのに、あんまり根に持っているので腹が立ってきた。変に気を回しすぎる割には相変わらずの断言口調で、癇に障るが逆切れもまた大人げない。

2004.7.21(Wed)

 月末に暑気払いをやるような話が出ていた。もともとは内々で飲みに行くはずだったのが話が大きくなってしまったらしい。予定日はちょうど給料日。今度こそ遅れずに入ってほしい。貧乏くさいかもしれないがその方がよっぽど気になる。ひとまず今月を乗り切ればあとはかなり余裕ができるはず。

2004.7.20(Tue)

 日中最高気温39.5度という記録的な猛暑が話題となっていた。勝手に休日出勤したことを同僚にたしなめられる。気にしすぎだと内心思うが、彼の言うこともわからぬではない。実際、設計チームは残業しすぎと社長に言われたとのことで、部長がいきなりは無理だから少しでも残業を減らしていこうという方向で他の人々と話していた。

 なにやら好きで残業していると一部で思われているようだが、決してそんなことはないので早く帰ることができるならそれに越したことはない。ということで前倒しで予定を入れてくるNTT→ME発注遅い→前倒しで図面つくる→残業というサイクルをなんとかしなくては。

2004.7.19(Mon)

 気が進まなかったが出ることにした。金曜日途中までやった図面は至るところに罠がしかけられてあり、出てよかったかもしれない。危ないところだった。金曜日あのまま泊まって他の人に聞きながらつくった方がよかったかとも思うがそれはしかたがない。

2004.7.18(Sun)

 午後からひさしぶりに紀伊國屋へ行った。目的の本を買って夕方帰ると、ちょうど祭りの日だったのか近所のセブンイレブンの前で店員が何か売っていた。銭湯へ行く途中、浴衣姿でごった返す神社の前を後ろ髪引かれながら通り過ぎた。家の前で親は飲みながら夕涼みし、子供は花火をしている。浴衣と花火にはとんとごぶさただ。

2004.7.17(Sat)

 とあるイベントに参加する。主体的に行動するのではなく、起こることに身をまかせたような一日。それでよかったのかどうかわからないが、それなりの結果にはなった。すべてが興味深くいろいろなことがわかったような。「ふり」かもしれないが。少なくとも家で自己満足にひたっているよりははるかにまし。

 そもそもどうしてこんなことを書いているのか。最近情報はチェックしても行動する気力が失せている。仕事に打ち込んでいるつもりはなかったが、心をどこかへ置いてきてしまっている。このままでは仕事が忙しくてを言い訳に、最低限のこと以外は見送ってしまいそう。

 まさに本末転倒。「その夢はいつやるんですか?」だ。

2004.7.16(Fri)

 眠くてペースが上がらない。あやうく泊まるところだった。チーフに人の言葉ではなく自分でペースを決めなさいと言われる。連休は休むと主張した自分だが、月曜日は出た方がいいかもしれない。その方がかなり楽になる。

2004.7.15(Thu)

 めずらしく起きられなかった。弁当箱を持たずに出勤。まさに目の回る忙しさ。眠い。目が痛い。代わりにやってほしい。そんな感じ。来月からすべてが変わるのに大丈夫なんだろうか。だからこそ忙しいとも言えるのだが。とりあえずNTTは予定詰め込みすぎ。

2004.7.13(Tue)

 いつの間にかどこかへ行ってしまったが、今日梅雨明けしたようだ。相変わらずうだるような暑さだった。気温が体温と同じくらいまで上がった。早く帰ろうと思ったが、結局遅くなってしまった。部屋に戻るとやはり、逃げ場を失った熱がこもっていた。ドアノブが熱い。

2004.7.12(Mon)

 他の人に最初からとばすと後がつらくなるよと言われる。自分としてはそんなにがんばっているつもりはない。後がつまらないようにやっているだけと答えた。だが帰りが遅くなったのはもしかしたら、小腹が減ったときにつまめるよう食い物を用意するようになったせいかもしれない。ふとそんなことを思った。

2004.7.11(Sun)

 たまにクマガイコムというGMO熊谷社長のブログをのぞいている。昨日のエントリーについ最近まで使っていたプロバイダのZEROを買収(吸収分割)したことが載っていてつい叫んでしまった。しかもレンタルサーバーの乗り換え先はGMOのグループ会社だったりする。だからどうしたというわけではないが、すごいタイミングだ。

2004.7.10(Sat)

 映像温泉芸社 in シネマボカン8に行った。今回は高岡晃太郎特集ということで、めずらしく最初にいつもの伊勢田作品が上映された。その後あまり上映されることのない長編「磯妻(いそおんな)」、お父さんと弟さん出演の「ビデオレター」、CM3種4作、本日会場にて最後の撮影を行うという未完新作「サヨちゃんのベーブルース日記」が上映された。

 他はともかく新作は2歩も3歩も進んでいてわけがわからない。プリンが食いたくなった。毎度ながら頭の中をのぞいてみたくなる。今の部屋は真ん中に風呂があるそうだが、それはまずいんじゃないだろうか。他のスペースが3畳ということで足の踏み場もなさそうだ。

 終了後そのまま帰ろうかと思ったが絶妙のタイミングでスタッフの人に声をかけられ、せっかくなのでひさしぶりに懇親会に参加した。準備中、以前シネマ秘宝館で「日本の美」を上映したharuruさんに「もしかしてきぼんぬの人ですか?」と声をかけたらいたく衝撃を受けていた。

2004.7.9(Fri)

 飲み物を買いに外へ出ると、熱気が体にまとわりついてくる。中へ戻ると激しい温度差のために寒く感じてしまう。中でも暑がる人がいるのだから、現場さんは大変だ。

 どうもこのところ他の人が書いた図面をチェックする人としての評価が高い。同僚に「誰にでも才能はあるんだな」とか「やはり俺の目は間違っていなかった」などと言われている。そんな感じはしないが一番素人だから細かいところも見逃さないんじゃないかと思う。傍目八目という言葉もあるし、自分ではわからないのかもしれない。

 というか他にも来た発注の管理など付帯業務の方で評価が高いのは複雑といえば複雑な気分だ。まあ向き不向きもあるだろうし、役割分担的にはバランスがとれている。求めているものの違いなのかもしれない。

2004.7.8(Thu)

 夕方NTTからの無理難題話について話し合いがもたれた。元請けも承認しほぼ決定事項で変更はできないので、どう対応するかが焦点となった。現状では間に合わないのでやり方を変えて、あとは設計の増員に期待するしかない。来週の水曜日から試行期間が始まる。どちらにしても労働時間が増えることはあっても減ることはなさそうだ。

2004.7.7(Wed)

 梅雨はどこへやら、このところやたら蒸し暑い。いないことが多い隠れキャラ的な人に声をかけられ、血圧の低さをいたく心配されてしまった。そこまで広まっていたのかと二度びっくり。

 以前小耳に挟んだNTTからの無理難題話が事務所内を席巻していた。設計が増えるという話は結局立ち消えになったので、今まで以上に負担が増えることは間違いない。言いたい放題話に興じている同僚を後目に、我関せずといつもより少しだけ早めに帰った。

 まあ値下げ競争に加わることや他社対策としての無料キャンペーンの連発が自殺行為であることは間違いない。ユーザにとってはありがたいかもしれないが。

2004.7.6(Tue)

 健康診断を受けに元請けの本店へ行った。目がよくなったような気がしていたが視力の低さは相変わらずだった。聴力検査はいつもの押しボタン式ではなかったのでやりづらく微妙な結果になってしまった。それにしても体重の軽さと血圧の低さには驚く。過去最低に近い数値だ。

2004.7.5(Mon)

 別ルートからまたひとり入った。このところ派遣元から来た人が微妙だったからだろう。今度は名前もわからない。前日むだに夜更かししたせいか非常に眠い。たまには早く帰りたいと思うがなかなかむずかしい。自分の中でしっかり区切りをつけないと帰れなくなっている。

2004.7.4(Sun)

 ゴミ箱直行にしているとはいえ、どうにもウイルスメールやスパムがうっとうしいのでアドレス変更を以前から考えていた。結局プロバイダを乗り換えることにし、それに伴ういろいろな変更作業をひたすらしていた。

 リセットしながらも積み重ねられる生活。だいたい整理はついた。気がつけば最初の勤め先を辞めようと決意してからそろそろ5年がたつ。雨降って地固まったのか。

2004.7.3(Sat)

 さまざまな用事を済ませに新宿へ行った。蛍光灯が切れそうなことを思い出してついでに買いに行こうとしたが、宅配便が来るかもしれないのでいったん部屋に戻ることにした。戻ってまもなく本当に来た。何というタイミング。助かった。

 宅配便も来たので神社へ行った。銭湯へ行く途中いつも前を通るが、境内に入ることはほとんどない。たまに思いだしたように行くぐらい。今回がそのときなのか、部屋に戻る道すがら行く気になったのだった。参拝を終えると頭が熱くなり、半ばぼーっとしながら部屋に戻った。

2004.7.2(Fri)

 やっと給料が入った。他の人にむだ遣いしないようにとくぎを刺される。むだ遣いしているつもりはないが、いかに自分が金に支配されているかを思い苦笑した。

 新しく来た人は外線班で柱にのぼってケーブルをひいていた人だそうな。今のところはメタルの設計の人と現場調査に出て、慣れてきたら図面を書いてもらうらしい。かねてから異動を希望していた同僚は、これで引導が渡されたと冗談めかして残念がっていた。

 彼に売り渡したLinux版ザウルス(SL-C760)は大活躍しているようで、自分のことのようにうれしい。通りかかる人たちの注目を集め、説明している彼の声がどこか得意げだった。

2004.7.1(Thu)

 朝初めて知ったが新しい人が来た。詳細は不明。というか自分以外はあまり興味なさそう。たまに見かけるとかなり暇そうだった。以前話題に上った人は調整中だそうな。

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